野球のスパイクって試合や練習の後は汚れが溜まってしまいますよね。
特に雨の日や、グラウンドのコンディションが悪い時は泥が溜まったりして気持ち悪いですよね。
スパイクの汚れをそのままにしておくと、汚れが目立つだけではなくプレイにも影響します。
だけど、スパイクの手入れって一体どうやればいいのだろう?
今回はそんな疑問を解消するために、野球を始めたばかりの初心者に分かりやすく解説します。
この記事を読めば、正しいスパイクの手入れの仕方が分かりますよ。
是非、正しいスパイクの手入れをマスターして、野球を楽しんで下さい。
野球のスパイクの手入れはどうやるの?正しい方法を大紹介!
スパイク本体の手入れを始める前に、まずはスパイクの紐とインソールと呼ばれる中敷きを外しましょう。紐の部分や中敷きには、意外と汚れが溜まりやすいのできれいにしてあげるのが大事です。
紐はタオルなどにスーパークリーナーと呼ばれる汚れ落としを適量しみこませて、引っ張るようにして汚れを落とします。
ここで一つポイントとして、タオルで紐を引っ張る時は、ゆっくりと優しく引っ張るのがポイントです。
強く引っ張ろうとすると、紐が切れやすくなったりするので逆効果です。きれいになった紐は、少し引っ張ってから陰干しをしましょう。
次にインソールの手入れの仕方です。インソールの汚れにもスーパークリーナーを使用します。
タオルにスーパークリーナーをしみこませたら、裏面、表面の両方ともこするようにして汚れを落としていきます。
さあここからが本番です。スパイクの本体をお手入れしていきましょう。
ここでは分かりやすいように、手入れの仕方を順番に箇条書きにしてみます。
1.スパイクの裏の金具部分の汚れをブラシを使って落とす。
2.スパイクのアッパー部分に直接スーパークリーナーを塗って泡立てるようにきれいにする。
3.タオルできれいに拭き取る。
4.シューズクリーナーをスパイクに数ヵ所塗ったら薄く伸ばしていく
5.大体5分程度乾くまで待つ
6.タオルなどの布切れでスパイクを磨く
7.インソールとスパイクの紐を通して終了
以上が一連の流れです。
よくスパイクの汚れを水で洗い流して落とす話を耳にしますが、スパイクの寿命を縮めるだけでなく、プレイにも悪影響を与えかねますので水洗いは避けましょう。
スパイクの手入れは、今紹介したやり方で順番にやっていけばOKですのでチャレンジしてみて下さい。意外と簡単だったと思いませんか?手入れをマスターすればプレイも絶好調なはずです!
頑張って試合や練習に取り組んで下さい!
野球のスパイクの手入れに必要な道具って何?どこで売っているの?
まず、手入れに最低限必要な道具は次の4つです。
1.ブラシ(歯ブラシなどでも代用可能)
2.スーパークリーナー
3.ハンドクロス(タオルなどの布切れでもOK)
4.シューズクリーナー
◆あると便利な道具
・乾燥剤シュードライヤーなど
スーパークリーナーやシューズクリーナなどを一番簡単に手に入れるのであれば、野球用具を扱っているスポーツ用品店が一番確実です。店員さんも色々とアドバイスもしてくれるのでおすすめですよ。Amazonや楽天などのオンラインショップなどでも販売しています。
スーパークリーナーは900円ぐらいで買えます。シューズクリーナーは600円ぐらいです。
汚れを落とすためのブラシやハンドクロスなどは、歯ブラシや布切れで代用できるので無理に買うこともありません。自分の予算と相談して購入することをおすすめします。
また、これらの道具一式がセットになったお手入れセットなども販売しているところもあります。
野球のスパイク手入れ方法_まとめ
スパイクの手入れをしっかりとしてあげることでプレイも上達します。
グローブの手入れも大事ですが、スパイクは足回りの要です。
一度手入れの仕方をマスターすれば簡単に出来てしまいますので、
是非チャレンジしてみて下さい。