ふるさと納税の支払い方法には、オンライン決済やコンビニ払い、郵便振替、自治体に直接持参するなど、様々な手段があります。
それぞれメリットやデメリットがあるので、自分にぴったりな支払い方法を選びたいものです。
また、ふるさと納税に寄付した金額に対しての控除や還付を受ける場合は、確定申告をする必要もあります。
今回は、ふるさと納税の支払い方法や手続きの仕方をなるべく分かりやすく解説していきます。
是非参考にして役立ててみてください。
ふるさと納税の支払い方法!確定申告など手続きは?手数料はどれくらい?
ふるさと納税の支払い方法には、クレジットカード決済のようなオンラインでの支払い方法と、コンビニ払いや郵便振替などのように、店舗に直接出向いて支払う方法があります。
それぞれメリットとデメリットがあるので紹介します。
ふるさと納税をオンラインで支払う場合のメリットは、手続きが簡単ですぐに終わることです。
オンライン決済には各種クレジットカード、amazon payやd払いなどが利用することができるので便利です。
クレジットカードでふるさと納税を行うと、金額に応じてクレジットカードのポイントも貯めるのですごくお得です。
一方、デメリットは無いに等しく、気を付けることとしては、カード決済のタイミングや自分のクレジットカードのブランドが対応しているかどうかを確認しておくことです。
また、基本的に手数料は無料となっています。
郵便振替の場合は、申し込み後に専用の郵便振替用紙が送られてくるので、手元に届いたら、郵便局に出向いて金額を支払ってください。
郵便振替の場合のメリットとしては、手数料が無料であることと、自治体の役所で直接支払うことも可能なことです。
一方、デメリットは時間がかかることです。
専用の郵便振替用紙が届くまでに数日はかかるので、急いでいる場合や期限がギリギリな時にはあまりおすすめできません。
確定申告に関してですが、次の3つ条件に一つでも該当する場合は、ふるさと納税で確定申告をする必要があるので、申告の手続きを行いましょう。
○1月1日~12月31日の間に6自治体以上に寄付をした場合。
○寄付をした自治体のすべてにワンストップ特例の申請書を提出しなかった場合。
○給与所得者で高額医療費の支払いがあり、医療控除の申告が必要な場合。
(ふるさとチョイスより一部引用)
ふるさと納税に寄付したい!支払い方法等手続きの流れを知りたい!
ふるさと納税に寄付するための一連の手順を紹介していきます。
2. 寄付をしたい自治体を決めて申し込む
3. 指示された方法で入金する
4. 自治体からお礼の品と寄付金受領証明書が送付される
5. 税金の控除手続きを行う
自分の寄付金控除上限額を調べる際は、インターネット上にシミュレーションできる試算サイトがあるので活用しましょう。
総務省のホームページも併せて確認してみましょう。
自治体に寄付する方法は2つあります。
まず一つ目は、自治体と直接やり取りをする方法です。
二つ目は、ふるさと納税のポータルサイトを利用する方法です。
「ふるさとチョイス」や「ふるなび」といったサイトを利用します。
サイトによっては、人気アイテムの紹介やランキング形式でお礼の品が紹介されているので、見ているだけでも楽しいです。
ふるさと納税の寄付では、ポータルサイトを利用すると、簡単で便利なのでおすすめです。
画面に従って入力していくだけなので誰でも簡単にできます。
自治体の指示に従って入金を済ませたら、お礼の品と寄付金受領証明書が届くのを待ちましょう。
寄付金受領証明書は確定申告の時に必要になるので、無くさないように大事に保管しましょう。
税金の控除を受けるには、確定申告かワンストップ特例制度の申請手続きが必要になります。
サラリーマンの方は確定申告を会社がしてくれるので、ワンストップ特例制度を利用するとよいでしょう。
個人事業主が控除手続きを行う場合は、確定申告をする必要があります。
まとめ
ふるさと納税の支払い方法や手続きの流れを紹介してきました。
慣れないうちは仕組みを理解するのが大変だと思いますが、ふるさと納税のポータルサイトを利用すれば、比較的簡単に寄付出来ます。
ポータルサイト上にも、ふるさと納税の仕組みや手続きの方法が記載されているので、一度見てみましょう。

