お出かけをする時に新幹線を使う!という事もよくありますよね。
家族でお出かけをする時には特に心配をすることはありませんが、子供だけで新幹線に乗る!という時・・・
心配で仕方がないですよね。
夏休みなどの長期休みに祖父母の家へ行きたい!祖父母も孫に会いたがっている・・・
ただ、子供の学校が休みでも仕事が休みになるというわけではないんですよね。
そんな時に、一人で新幹線で帰省させるという事もあるかもしれません。
ただ、どれだけ子供がしっかりしていても心配で仕方がないですよね。
新幹線では子供が一人で乗る場合にはサポートがあるものなんでしょうか。
新幹線のちびっこ一人旅 注意することは?
新幹線では、一部で夏休みなどの期間限定でちびっこ一人旅というサービスがありました。
乗車した駅から降車する駅まで乗務員が見守ってくれるというものだったんですが、現在ではそういったサービスは無くなってしまいました。
では、子供一人で新幹線に乗る時にどういったことに注意すればいいんでしょうか。
子どもに降りる駅をしっかりと伝える
これは一番大切なことです。
まず子供にどこの駅で降りるのかをしっかりと伝えるようにしましょう。
何回も言う、子供にも言ってもらうことでしっかりと覚えることができます。
メモを持たせる
降りる場所、困った時に誰に聞くのか、緊急連絡先を書いたメモを子供に持たせます。
まず降りる場所を伝えておいても緊張してわからなくなってしまうということがあるかもしれません。
メモを持つことで、降りる場所を忘れることが無いという安心感にもつながります。
もし、何か困ったことがあった時には誰に聞けばいいのか。
口頭で伝えるのはもちろんですが、降りる場所と一緒に書いておくことで子供が困った時にメモを読み落ち着いて誰に聞けばいいのかを理解することができます。
万が一、降りる駅を間違えてしまったりどうしても連絡を取る必要が出てくると言うことがあるかもしれません。
そういった時のために、携帯の電話番号などを記入しておきましょう。
荷物は1つにまとめる
子どもは何個も荷物があると、その荷物を把握しきれなくなってしまい忘れてしまう原因になってしまいます。
祖父母の家へ泊まりに行くという場合などは、事前に必要な荷物を宅配で送っておくなどして最低限の荷物だけを持って新幹線に乗るようにしましょう。
リュック1つにまとめることのできる量の荷物になるようにするのがおすすめです。
所要時間の確認
子どもは、新幹線など乗り物に乗っていると眠たくなってしまうこともあり寝てしまうかもしれません。
事前にどれだけの時間、新幹線に乗っているのかを伝えて寝ないように話をしましょう。
寝てしまうかも・・・と心配な場合はタイマーなどをかけておくと安心かもしれませんね。
最低限のお金を持たせる
あまり多くのお金を持たせるのはやめましょう。
心配だからと沢山のお金を持たせてしまうと、落としてしまったりトラブルの原因になってしまうかもしれません。
チケットは事前に用意し、できれば飲み物や食べるものも事前に買って持たせるようにしましょう。
現地での行動費が必要という場合には相手に事前に送っておくなど、できるだけ子供に大金を持たせるようなことはしないでくださいね。
新幹線の子供付き添いサービスはあるの?
どれだけ注意をして、事前にしっかりと準備をしても一人で新幹線に乗るというのは心配ですよね。
飛行機では、子供だけで利用する場合にサポートがあるんですが新幹線にはそういったサービスはあのか・・・
実は新幹線には子供付き添いサービスはありません。
ただし、グリーン車の場合にはアテンドがいるため子供が一人で乗車する、この駅で降りるという事を伝えておくことで見守ってもらうことができます。
付きっきりというわけにはいきませんが、降りる駅が近付いてきた時などに声をかけてもらう、乗車中に困ったことがあった時のサポートなどをしてもらうことができます。
通常の座席よりもグリーン車は料金が上がってしまいますが、子供が一人で新幹線に乗るというのは送り出す方も待っている方も心配で仕方がないものです。
少しでも安心して送り出すことができるよう、グリーン車を利用するというのもいいのではないでしょうか。
まとめ
可愛い子には旅をさせよ!とは言いますが、やはり親としては心配で仕方がありません。
ただ、子供たちが成長するチャンスでもあります。
親がいたらついつい甘えてしまうことでも、一人だと自分でやるしかありません。
そして、一人で新幹線に乗って出かけた!というのは自身にもつながります。
何歳なら大丈夫、というものではなく子供の性格や成長具合に合わせて一人旅にチャレンジしてみてくださいね。