初節句の食事会の挨拶はどうすればいい?例文はこちら!

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子どもが生まれると、いままで意識していなかったようなお祝い事や行事が多くあります。

そんな中でも、赤ちゃんが産まれてから初めて迎える節句。

男の子は、5月5日の端午の節句、女の子は3月3日の桃の節句です。

この初節句はとても特別なもので、祖父母を招待して食事会を開くなど初節句をみんなでお祝いするという家庭も多いのではないでしょうか。

ただ、この食事会。
ただみんなで集まってワイワイと食事をする・・・というわけにはいきません。

やはり初節句で集まっての食事会なので、しっかりと準備をして進行をしていく必要があります。

まず、食事会を進行するにあたって挨拶をしっかりするという事が大事なことです。

初節句の挨拶を簡単に紹介すると、最初に感謝を述べる、乾杯、締めの3つが大まかなものになります。

このうち最初の挨拶については、基本的には父親が行うものとなります。

挨拶は全て父親が行ってもいいんですが、乾杯や締めの挨拶は祖父が行うこともあるので事前に打ち合わせをしっかりと行うようにしましょう。

最初の挨拶

まず、子供の初節句に集まってくれたことに対する感謝の気持ち、子供のことなど
を話すようにします。

本日は、○○の初節句にお忙しい中集まっていただきありがとうございます。
○○は生まれて何ヶ月となり、スクスクと成長しています。

今後とも○○の成長を皆さんで温かく見守ってくださるようお願いいたします。
本日はごゆっくりとお楽しみください。

このように、感謝の気持ちを伝えた後に子供の成長のことや近況について話を
するようにします。
そして、食事会を楽しんでもらえるような一言で締めます。

乾杯

乾杯の挨拶は長々と話すことのないよう、簡潔に済ませるようにします。

○○の健やかな成長を願い、乾杯!といったように一文になるように工夫をします。

ついつい長く話してしまいたくなるかもしれませんが、そういったことは最初の挨拶で話すようにします。

締めの挨拶

本日は初節句の食事会に来てくださりありがとうございました。

今後とも、よろしくお願いいたします。

再度、食事会にきてくれたことに対する感謝の気持ちを伝えます。

締めの挨拶も簡潔にすることが大切なことです。

では、初節句のお祝いって具体的には一体何をすればいいんでしょうか?
食事会のメニューや進行、祖父母の役割についても紹介いたします!

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初節句のお祝いって何をするの?食事会のメニューや進行は?

初節句のお祝いについてですが、男の子は兜やこいのぼり、五月人形、女の子は雛人形を飾りお祝い膳を囲み子供の成長を願うものです。

具体的に何をするのか・・・

邪気を払うものや、演技の良いものを食べ子供の成長を願うだけでいいんです。

イベントとして何かを行う必要はありません。

祖父母など親しい人たちと一緒に、子供の成長について話をしながら食事を囲みましょう。

ただし、前項でも紹介したようにしっかりとお祝いに来てくれた方に感謝の気持ちを伝える、子供の現在の様子などを伝えてくださいね。

食事会の進行についてもあまり難しく考える必要はありません。

始まりの挨拶、乾杯をした後には皆で楽しく食事を楽しみましょう。

食事会のメニューについてですが、端午の節句と桃の節句で内容が変わってきます。

端午の節句

柏餅

柏餅は、子孫繁栄の縁起物とされています。

柏の葉は新芽が出てくるまで古い葉が落ちてしまわないというところから子孫繁栄の縁起物とされるようになりました。

ちまき

中国ではちまきは厄や邪気を払うものとされており、これが日本に伝わってきて端午の節句に食べられるようになりました。

たけのこ

まっすぐ天に向かって伸びていくことから、元気にすくすくとまっすぐに育つと言われている

お祝い事には、鯛が定番となっています。

姿焼きで出されることが多いですよ。

赤飯

お祝い事といえば赤飯です。

端午の節句にも定番のメニューです。

桃の節句

ちらし寿司

桃の節句といえばちらし寿司ですよね。

実は、ちらし寿司自体が縁起のいい食べ物というわけではありません。

このちらし寿司の具材には縁起のいいものが多く入っているため、桃の節句にはちらし寿司を食べるという風習ができたんです。

エビは長生きをする、れんこんは見通しが効く、豆はまめに働くと言われています。

はまぐりのお吸い物

貝は対になったものでないと、合わせることができません。

一生一人の人と添い遂げることができるようにという願いを込めて、はまぐりのお吸い物は桃の節句のメニューとして定番となりました。

初節句のお祝いって祖父母の役割はどんなものがあるの?

初節句のお祝いのときって祖父母の役割はどんなものがあるのか・・・

こいのぼりや雛人形などのお祝いの品は母型の祖父母が贈るというのが習わしです。

これは、昔は結婚をすると女性は男性側の家にはいることがほとんどだったため、お祝い事のときにお祝いの品を持って母方の祖父母が孫に会いに行くというところからきたことなんだそうです。

ただ、最近では結婚をしたら独立をするという事が多くこういった習わしも薄れてきていることもあります。

家の事情により、あまり大きなものは置くことができない、自分たちで選びたいという家庭も多くあるためこういったお祝いの品を贈るのではなくお祝い金を渡すということが増えてきました。

父方の祖父母、母方の祖父母それぞれが初節句のお祝いとしてお金を包むという事が多いんだそうです。

まとめ

お祝い事となると、しっかりやらないと!と難しく考えてしまうかもしれませんが、おじいちゃんおばあちゃんは孫に会うのを何よりも楽しみにしています。

食事のメニューも縁起のいいものを意識しすぎず、皆が美味しく楽しく食べることのできるメニューにしても良いんです。

産後で大変な時期でもあるので、仕出しなども利用し無理をしすぎないでくださいね。

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