年賀状の断り方ってどうすべき?友達どうしの場合はどうすればいい?

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11月に入ると、「そろそろ年賀状を準備する時期か…」と
気が重くなる方も多いのではないでしょうか。

今回は、毎年の年賀状のやり取りをしんどいと感じる方向けに
年賀状を出さないと非常識なのか、断ることはできるのかについて
解説したいと思います。

この記事を読んでいただくと、この時期の憂鬱がきれいさっぱりなくなりますよ!

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年賀状が苦痛!断りたい時はどう伝えればいい?

年賀状は日頃お世話になっている人達に感謝の気持ちを示し、
新年のごあいさつの気持ちを込めて送るものです。

しかし、マナーを考慮しながら文面を考えるのは意外と大変。
わたしも、どんなメッセージを書こう…と考え込んでしまうことがあります。

「年賀状だけのお付き合いをやめたい」「枚数を減らしたい」と毎年悩みます。
できれば、角を立てることなく、やんわり伝えられたらベストですよね。

そんな時には、このような手順に従うとスムーズです。

年賀状が届く人を分類する

① 今後も年賀状をやり取りしたい人、した方がいい人

たとえば、次のようなケースが当てはまります。

・自分が年賀状をやり取りしたい人
・相手の方が年賀状でのやり取りを大切にしている
・仕事関係で年賀状を出した方がよい等

② できれば年賀状のやり取りをやめたい人

当てはまるのは次のようなケースです。

・年賀状を出さなくても直接あいさつができる
・相手も年賀状でのやり取りにこだわりがない

③ 年賀状のやり取りをやめたい人

次のようなケースが当てはまります。

・何となく年賀状をやり取りしているが、普段のお付き合いがない
・疎遠になっている
・あまりお付き合いを続けたくない

分類によって対応していく

① のケースは、引き続き年賀状を出す方がよいでしょう。
人間関係を円滑にするために必要なものと考えれば、年賀状を書くことも
納得しやすいかと思います。

② のケースは、相手の方との関係性により、伝え方を変えるのがおすすめです。
直接「年賀状をやめる」と言える間柄であれば、シンプルに「今後は年賀状ではなく、直接やメール等でのあいさつに切り替える」ことを伝えましょう。
直接言うのは気が引けるという場合は、最後の年賀状にメッセージとして書くと伝えやすいのではないでしょうか。

これまでの年賀状のやり取りへのお礼と今後も変わらずお付き合いをしていきたいことを
はっきりと書いたうえで、年賀状のやり取りを最後にしたいことをお願いするような文面にすると、ソフトな印象で伝えることができます。

③ のケースは、学生時代の友人や地元の関係などで多く起こります。
普段から付き合いがない、お付き合いをやめたいという場合は
こちらから「年賀状をやめます!」と宣言するのも角が立ちやすいです。

思いきって「相手から年賀状が来たら返す」という方法を試しましょう
数年は届くかもしれませんが、だんだんと枚数が減っていきます。

年賀状を出さないのは非常識?

ニュースで、年賀状の枚数そのものが減少の傾向と耳にします。

一方で、「年賀状を出さないなんて非常識!」という意見もありますね。

年賀状を出さない=非常識なのでしょうか?

結論からいうと、一概に非常識とはいえないでしょう。

年始のごあいさつとして、年賀状を大切にする方にとっては
年賀状を出さないことは大変な失礼だと感じられます。

しかし、年賀状以外の方法でもかまわない方にとっては
非常識だと受け止められることは少ないと考えられます。

企業では個人情報などの関係から、個人的なやり取りは廃止する方針となっていることも増えていますから、仕事関係の点では会社の風土等によります。

ただ、日頃お世話になっている方や親戚関係は、年賀状を出す方がよいでしょう。

 

また、年賀状を出していない方にお返事をしないのもよろしくありません。

相手の考え方を踏まえて、不快な思いをさせないように判断しましょう。

まとめ

年末年始はただでさえあわただしいものです。
年賀状への思いは人によって様々です。

年始の直接のごあいさつの代わりという役目を考えれば、
あえてハガキという形式にこだわらなくてもよいのかもしれません。

相手の方の年賀状への思いを踏まえて、
上手に年賀状をやめたりして、整理できるよう行動していきましょう。

今回の記事が、穏やかに新年を迎えるお役に立ちましたら幸いです。

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