日焼けをした後は、やけどをしたみたいに肌が痛くなるのでとても辛いですよね。
でも、市販で売られている薬を使用したり、肌のケアをしっかりとしてあげることで痛みが和らぐんですよ!
今回は日焼けが痛くて悩んでいる方に向けて、肌の痛みを和らげる方法や市販薬の効果などについて解説します。
日焼け止めよりも効果的!?日焼けに効く肌の後処理とは?
日焼けを予防するために日焼け止めを塗ってはいるけど、うっかり忘れてしまったり、忙しくて塗れない日だってありますよね。
そういう時にこそ有効な手段として、肌の後処理が挙げられます。
肌の後処理とは、日焼けをしてしまった肌をケアしていたわる方法です。
具体的な方法としては、「肌を冷やす」ということです。日焼けで肌がぴりぴりと痛むのは、軽度のやけどの状態だからです。
肌がぴりぴりと痛んでいる時は、まずしっかりと冷やすことから始めましょう。
冷たいシャワーを患部に当てたり、クール系のジェルやローションなどでも鎮静作用があるので効果的です。
市販されている中には、日焼けに適したジェルやローションなどがあるので、そういったものでしっかりと冷やしてあげましょう。
肌が弱い人や水ぶくれの状態にある場合は逆効果になってしまうので、保冷剤をタオルなどで巻いて患部を冷やしてあげましょう。
注意点として、長時間保冷剤で患部を冷やし続けると凍傷になってしまうので気を付けましょう。
市販のクール系ジェルやローションには、ほてりを鎮める成分や肌荒れを改善する成分などが含まれています。これらには消炎効果や保湿効果があるので、肌の痛みを取り除き、潤いのある肌を取り戻します。
他にも、アロエ成分が配合されている美容液ジェル、赤ちゃんでも使えるようなスキンローションなどが痛みに効果的です。
これらはどちらかというと保湿効果が期待できるので、肌が弱い人におすすめです。
また、市販されている中には日焼けの後に塗る専用のボディークリームもあります。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
日焼け止めは肌が赤い時に塗っていいの?ひりひりするんだけど?
最初にも書きましたが、肌が赤い状態の時は軽いやけどをしている状態です。
そのため、肌がひりひりしたり赤い状態のときはなるべく塗るのを避けた方が良いでしょう。
これとは別に、日焼け止めを過度に塗りすぎたせいでかぶれを起こし、赤みが出てひりひりするという場合もあります。
このような場合は皮膚炎の可能性もあるので、皮膚科のお医者さんに診てもらう必要もあります。
日焼け止めの一種に「ウォータープルーフ」という、水に溶けにくく海やプールに適したタイプの日焼け止めがあります。
これは確かに水に溶けにくくて便利なのですが、日焼け止めの成分が皮膚にたくさんとどまってしまうため、肌荒れやかぶれなどの皮膚炎を起こしてしまうのです。
対策としては海やプールで遊んだ後に必ず水で洗い流すことです。
入浴後には市販されている保湿用のローションやクリームなどを塗ってしっかりとアフターケアをしましょう。
日焼け止めの過度な塗りすぎはかえって逆効果となる場合もあるのです。
日焼けが痛い時の市販薬_まとめ
日焼けの痛みをとるのには冷やすのが効果的だと解説してきました。
ドラッグストアなどでも市販されているクール系のジェルやローションを使えば、より効果的に肌を冷やすことができます。
肌の痛みや赤みがいつまで経っても治らない場合は、皮膚炎の可能性もあるのでお医者さんに診てもらう必要もあります。
また、日焼け止めの過度な使用は場合によっては逆効果となってしまいます。
塗りすぎには気を付けるようにして、後は洗い流すということも忘れないようにしましょう。