皆さんは魚焼きグリルで何を調理しますか?
アジの干物を焼いたり朝食に鮭焼いたり…。
中には使ったことがない!なんて方もいらっしゃいますよね。
いやいや、私はトーストも焼くので、この記事は関係ないわ!
ちょっと待った!!
実は魚焼きグリルはもっとできる子なんです。
今すぐ使いたくなる魚焼きグリルの活かし方を紹介します。
魚焼きグリルの火力は家電No.1?
魚焼きグリルの温度は家電の中で最も短時間で高温になると
言われています。
フライパン 200度
トースター 250度
オーブン 300度
グリル 350度
といった具合で、一番高くなることがわかります。
熱線はロの字になっているので端の方が火力が強くなります。
焼く以外にも煮る、揚げる、蒸すこともできる
実は、万能家電なんです。
魚焼きぐりるでおつまみを!
焼き野菜
ピーマン、ナス、アスパラガスや長ネギなど、適当な大きさに切って
強火で9分焼きます。
その際、表面に油を塗るとぱさつきも抑えられて
おいしくいただけます。
味付けで塩コショウもいいと思いますが、
生姜醤油でいただくとまたおいしいですよ。
ローストビーフ
オーブンで作ろうと思うと1時間程度かかるローストビーフ。
魚焼きグリルではなんと20分でできちゃうんです。
作り方はとっても簡単です。
材料
牛肉ブロック
塩コショウ
ニンニクパウダー
1 牛肉のブロックに塩コショウとニンニクパウダーで下味をつけます。
ニンニクパウダーがない場合はすりおろしにんにくでも代用できます。
2 強火で5分焼きます。これで表面に焼き目をつけながら、
中にも火を通すことが出来ます。
3 裏返して5分焼きます。高熱になっていますので、やけどには注意しましょう。
4 アルミホイルで包んで魚焼きグリルに戻します。
5 10分間待ちます。
これで完成です。
4でお肉を戻す段階では火をつける必要はありません。
余熱でグリル内は60度ともいわれています。
その熱を利用します。
スモア
スモアとは、アメリが発祥のチョコとマシュマロを使ったお菓子です。
最近ではカフェのメニューなどでも目にすることも多いのではないでしょうか。
材料
ビターの板チョコ 2枚
マシュマロ
1 ビターチョコの板チョコを2枚割り入れて耐熱容器に入れる。
2 中火で2分焼く
3 チョコを一旦取り出し、混ぜる。
まだ溶けていない場合も混ぜることで溶けると思いますが
万が一溶けない場合は、グリル内に戻しましょう。
余熱を利用して、チョコを溶かします。
4 マシュマロをチョコの上に10個ほどのせます。
5 1分30秒焼きます。
とても簡単でパーティーにもいいですね。
汚れるものもないし、包丁も使わないので
お子様と作るのも楽しいですね。
その際も耐熱容器はかなり熱くなっています。
やけどには十分気をつけましょう。
バナナのホイル焼き
キャンプ飯としてもおすすめの簡単デザートを紹介します。
材料
バナナ
チョコ
マシュマロ
1 バナナを皮ごと切り目を入れます。
2 皮はそのまま残しつつ、
皮と実の間にチョコやマシュマロを挟みます。
3 あとはグリルで1分焼くだけです。
バナナは焼くことによって、甘みが増します。
とろとろになったバナナとチョコの相性は抜群です。
タンドリーチキン
続いてご紹介したいのがタンドリーチキンです。
カレーで味付けしたチキンですが、フライパンで作ると焦げやすく
また、べちゃっとしやすいので料理の腕が試されます。
材料
鶏もも肉 1枚
*ヨーグルト50グラム
*塩 小さじ1
*カレー粉 大さじ1
*ケチャップ 大さじ1
1 *を保存袋に入れてよく揉む。
2 鶏肉にフォークで穴をあける。この作業によって熱を通しやすくします。
3 2時間つけこむ。
4 皮目を下にして強火で8分焼く。
5 ひっくり返して7分焼く。
フライパンと違って、直火なので本格的なチキンに焼きあがります。
高温で焼くのでジューシーで、油も必要ないのでヘルシー。
おまけに余計な油は落ちるので一石二鳥どころが何鳥にもなりますね。
エビフライ
揚げ物の中でも、油が一番汚れるのはエビフライではないでしょうか。
大人も子どもも大好きなので作りたいけど…。
という方も多いのではないでしょうか。
そんなエビフライもグリルでできたら嬉しいですよね。
材料は普段エビフライを作るときと変わりないのが驚きです。
揚げないのでヘルシーで、いい焼き目が付きます。
材料
海老
卵
小麦粉
油 大さじ3
パン粉 100g
1 パン粉に油をよく混ぜる。
2 エビに塩コショウをし、小麦粉、卵、パン粉をつける。
3 強火で2分半焼く。
4 ひっくり返して2分半
まとめ
いかがでしょうか。グリルを使うことでこんなにもたくさんの
料理がふえます。
どれも、洗い物も少なく済みますし、油鍋などに比べると
簡単に掃除できます。
メリットはそれだけでなく、コンロが使えるようになります。
忙しい朝1つコンロをやりくりしたり
鍋を置くために鍋敷きを出したり…という手間が省けます。
どれも簡単ですから
試してみてはいかがでしょうか。