妊娠中期の食事の献立で気を付けたことがいいことって?

育児
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妊娠中は、つわりの症状が出ている時には体重が減って言ってしまうことも
多いんですが、つわりの落ち着いてくる妊娠中期ごろから体重増加に
悩まされる妊婦さんも多いんです。

そんなに沢山食べているつもりが無くても、健診のたびに増える体重・・・

多少増える分には、おなかの赤ちゃんも成長しているし仕方がないこと。とはいえ
増えすぎてしまうと、気になってしまいますし病院で注意を受けてしまうことも
あります。

なぜ、妊娠中期には体重増加しやすいんでしょうか?

そして、体重増加を防ぐために食事に気を付けるという妊婦さんも多いんですが
気を付けた方が良いことってどんなことがあるのか知っていますか?

まず、基本的なことですが献立は栄養バランスの良いものになるように
しましょう。
妊娠中にはこの栄養素が必要だよ!と聞くと、その栄養素ばかり気をとられてしまって他の栄養素が少ない献立になってしまうなんてことも少なくありません。

そして、意外と知られていないのが妊娠中には妊娠前よりも1日に必要な
カロリー量が増えるんです。

体重を増やしたくないから!と食事量を減らしてしまうと、必要エネルギー量が
摂取できていないなんてこともあるかもしれません。

妊娠初期には妊娠前のプラス50kcal、妊娠中期にはプラス250kcal、
妊娠後期には+450kcalもの必要カロリー量が必要なんです。

では、妊娠中期の食事量はどれくらいなんでしょうか?おすすめの食べ物も
紹介いたします!

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妊娠中期は体重増加しやすい?!原因って?

妊娠中期になると、一気に体重が増えた!なんていう妊婦さんも多いんですが
原因はこんなことがあるんです!

赤ちゃんを育てるため

妊娠中には、体重増加をすることは当たり前のことなんです。
赤ちゃんを育てるために血液量が増加したり、子宮が大きくなるなどの変化が
あるために体重が増加するんですね。
そして、赤ちゃんを育てるためには糖質も必要となってきます。ママの身体に
ある程度の脂肪を蓄えておく必要があるんですね。
このため、妊娠中にはホルモンの分泌によって身体に脂肪が
つきやすくなるんです。

つわりが治まったことによる過食

妊娠初期には、吐き気や胸やけなどのつわりの症状により中々食事を摂ることが
難しかったという妊婦さんも多くいます。

食べても吐いてしまっていたという人も多いですよね。
妊娠中期になるとつわりの症状が治まる人が多く、妊娠初期に
食べれなかった分ついつい過食してしまうという事も少なくありません。
今まで我慢していた分、美味しく食べれるのが嬉しくてつい食べすぎて
しまうんですね。

甘いものを食べすぎている

妊娠すると、行動に制限がかかるなどストレスが溜まってしまうことがあります。
このストレスにより、ついついケーキやお菓子などの甘いものを
食べすぎてしまうなんて人も多いんです。
そして、妊娠すると味覚の変化があることもあり普段甘いものを
あまり食べていなかったという人も甘いものを欲するようになることがあります。

運動不足

妊娠中期になると、段々おなかが大きくなってきて動くのが
しんどくなってきてしまいます。
家の中にこもりがちになってしまう人も多く、運動不足になりやすいんですね。

妊娠中期の食事量はどれくらい?おすすめの食べ物は?

食べすぎに注意・・・とはいってもどれくらいなら食べてもいいのかわからない
ですよね。
体格によって必要量も変わってくるんですが、年齢別での平均必要カロリーは
こちらです!

デスクワークや子供のいない主婦の方

18歳~29歳 約1900kcal 30歳~49歳 約2000kcal

立ち仕事や子供がいる主婦

18歳~29歳 約2200kcal 30歳~49歳 約2250kcal

普通体型の方の必要カロリーなので、目安としてくださいね。

では、妊娠中期のおすすめの食べ物は何があるんでしょうか?

ほうれん草

ほうれん草には、鉄分が豊富に含まれています。妊娠中は貧血になりやすいの
で鉄分は積極的に摂りたい栄養素です。
実は、ほうれん草には牛レバーと同じくらいの鉄分が含まれており他にも
ビタミンCも豊富なのでおすすめなんです!

オメガ3脂肪酸と呼ばれているDHAやEPAが含まれているんですが、これは血液を
さらさらにしてくれるんです!
他にもタンパク質やビタミンB群も豊富に含まれているので妊婦さんに
おすすめなんですよ。
ただ、鮭といえば塩鮭!というほどにメジャーな食べ方なんですが塩分の
摂りすぎにつながってしまうこともあるので、塩鮭ではなく生鮭を使って
調理するのがおすすめです。

まとめ

妊娠中には体重はある程度増えるものです。

ただ、増えすぎてしまうと妊娠高血圧症候群になってしまったり出産が
大変なことになってしまうこともあるので、食べすぎには注意してくださいね。

体調の良い時には、ウォーキングや軽いストレッチをするなど身体を動かすのも
おすすめですよ。

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