ネガティヴに考えないで!保育園に入ってわかったメリット

育児
スポンサーリンク

ワーキングママさんの多くは愛する我が子を保育園へ送り出すことになると思います。

私自身、産休に入ってからバタバタと保活をし、無事保育園に内定し、現在登園中です。しかし、実際に入園させるまでには様々な葛藤がありました。

実際に保育園に預けてみて、仕事復帰をしてみて思ったことをお伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

「預けるなんてかわいそう」は間違い

我が子は11月生まれなので、翌年の4月に入園させるとなると生後5ヶ月の時点での入園でした。

保育園の申し込みは済ませていたものの、心のどこかで

「まだ預けるには早い」

「そもそも、どうせ内定は出ないだろう」

とそう思っていました。

しかし、そんな想いに反してすんなり保育園に内定したのです…。

自分で申し込んでいたくせに、いざ内定をもらうと受け止められずにショックすら覚えました。

どこか煮え切れない想いがあったのです。

「無事に入れてよかったね!」という声がある反面、上の世代の方からは「あら、まだ小さいのにねぇ」「可哀想にねぇ」と言われることもしばしば。

「私は可哀想なことをしているのだろうか?」と、その度に心が締め付けられる思いでした。

働くのは家族のためですが、たしかに自分のためでもあるかもしれません。

ですが、本当に「可哀想」の一言で片付けられるでしょうか。どうすれば保育園入園を自分の中で肯定できるでしょうか。

思う存分働けるのは今だけ?!

保育園は子どもを大切に預かってくれることは勿論ですが、預ける側の親の不安を払拭してくれたり、安心して仕事をするための配慮をしてくださいます。

小学校に上がったらどうでしょうか?

小学校は保育園のようにこちらの意思で入園させる訳ではなく、通わせねばならない場所。

義務教育です。

ですから、あらゆる場面で"保護者側"でなく、"小学校側"に合わせることを求められます。

現時点では小学校入学以降のことはなかなか考えが及びませんが、働き方も考えなばならない状況になることが想像できます。

保育園を経営している知人からは、「保育園に預けている今こそ仕事を目一杯頑張って、キャリアアップすべきだと親御さんに話している」という話を聞きました。

キャリアアップして、将来的に時間融通が効かせられるようにしておくのも一つの手段だ、というわけです。

私はいわゆるバリキャリではありませんが、この言葉で割り切れた気がしました。

我が子を見守るサポーターが増える


保育園に預けてみて意外だったのは、「育児の相談をできるサポーターが増えた」という安心感が得られたことです。

"仕事中に定められた時間、子どもを預かってもらえる"こと。それが保育園の機能ですが、それだけでなくメリットは沢山ありましたその一つが育児の相談ができることです。

ミルクの量や離乳食のペース配分など、食に関する部分、身体の症状等々、常に先生とコミュニケーションを取りながら子どもの情報交換をしています。

登園時や退園時に同じクラスの近い月齢のママさんとお話しすることもありますので、有益な情報が沢山得られるのです。

沢山の先生方に可愛がってもらえることは勿論ですが、親としても育児の相談相手がたくさんいるので心強いと感じています。

初めての育児はわからないことだらけですが、仕事をしながらでも自分自身が安心して過ごせているのは保育園の先生方の支えがとても大きいと感じています。

心配性の友人は「日々の育児は不安でいっぱいだからこそ預かってもらえてよかったのかもしれない」と話していました。

ストレス発散になる


感じ方は人それぞれあるとは思うのですが、私は仕事を始めたことによって、ある意味で自分一人になれる時間が増え、ストレスが発散しやすくなったように感じています。

育児はなかなか自分の思い通りのスケジュールにはならないものですし、非効率の中で頑張らねばならないことの方が多いと思います。

仕事もそのような側面があるかもしれませんが、多くの場合は自分自身のタイムマネジメントでこなせますし、スケジュール通り運ぶだけでも達成感が得られる気がしています。

また、通勤時間に調べ物をしたり、ゆっくり読書をしたり、居眠りしたり…そんな時間もリフレッシュの時間になるのです。

もちろん仕事は疲れますが、離れている分、子供との時間はさらに貴重なものになりましたし、癒しの時間になりました。

まとめ


赤ちゃん期間はあっという間に過ぎてしまうのに、貴重なこの時期を一緒に過ごさずに他人に預けるなんて…と悲観的に考えてしまう方もいるかと思います。

私自身も何度も葛藤し、復職して以降も複雑な想いを抱えたまま会社に足を運んでいました。寂しい思いはあります。

ですが逆に預けられる今だからこそ目一杯働くことも大切な選択肢の一つだと今は思っているのです。

母としてだけじゃなく、ひとりの女性として後悔のない選択が出来るように前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました