子育てに必要なのは”夫育て”!?夫婦で子育てするためにすべきこと

育児
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2010年のユーキャン新語・流行語大賞にトップテン入りした「イクメン」のワード。

近年は子育てに協力的なイクメン男性が増え、男性向けの育児グッズが増えたり、
男性の育児休暇を後押しする企業も目立つようになってきました。

とはいえ、まだまだパパは育児に非協力的だと感じているママさんが多いのが現実です。
日頃の家事と育児の両立だけでも大変なのに、さらには仕事も・・となると一人で
頑張るにも限界があります。夫婦での協力体制を整えるために何をすべきなのでしょうか。

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「自分がやらなきゃ」をやめ、「○○をしてほしい」をはっきりと伝える


毎日の子育ては本当に大変ですよね。夫婦でゆっくり会話をすることもままならない
ままに日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

そんな忙しい毎日の家事はどのようにこなしていますか?

家事を分担しているご夫婦も多くいるかと思いますが、我が家は95%妻である私が家事を負担しており、妊娠中も苦労することは多くありました。

家事を強要されていたわけではありませんが、「自分がやらなきゃ」と自然と
思ってしまっていたんです。そのままの流れで出産後も・・・と思っていましたが、
そうはいきませんでした。睡眠時間もままならない中で完璧に家事も育児もこなすことは
至難の業。

そこで、自分の得意な家事と苦手な家事、育児においても助けてもらえたら嬉しいことをしっかりと言葉で共有したんです。

これまで「自分がやらなきゃ」の想いだけで、
勝手に自分で自分を縛り付けていたのかもしれません。

たったこれだけの内容なら口頭で会話する時間が取れなくても、LINEでも済みますよね。夫が「具体的に何をすべき」が理解できたことで、実際に家事や育児に関わる場面が増え、負担が減りました。

本音を言うとニュアンスや感覚で感じ取って欲しいとも思いますが、男性には
言葉にしなければ伝わらないことも多いのかもしれません。恋愛と同じですね・・(笑

「自分にしかできない」「必要とされている」と感じる経験をさせる


女性は妊娠をしたその時点から母となり、そして突然お腹の中での子育てが始まります。
男性ももちろん、妻の妊娠が分かった時点で父となるわけですが、実際に父親の自覚が
芽生えるまでは母親に比べて時間がかかるとも言われています。

子供に初めて「パパ」と呼ばれたとき、初めて「自分は父親なんだと感じた」という話もよく聞く話です。

育児のメイン担当は多くの家庭が母親かと思います。パパが育児に関わる時間は
増やしたいですし、協力して欲しいものですが仕事をしていれば自ずと子供と
接する時間は減ってしまいますよね。

さらには表情が出にくく、言葉を発せない新生児のうちはより一層赤ちゃんとの関わり方がわからなくなってしまいがちにも思います。

そこで重要なのは「自分にしかできない」「必要とされている」と感じる経験をさせること。
例えば、我が家の場合は夫の方が力持ちなので、沐浴は私よりも子供を支える安定感が
抜群でした。

日頃帰りの遅い夫のため、沐浴は仕事が休みの週末限定ではありましたが、「パパの沐浴は安心だね」「いつもより気持ち良さそうだね」その一言だけで、自信がついたのでしょうか、積極的に沐浴を担当するようになったのです。

なんとも笑ってしまいますが、男は単純なのでしょう。笑

 家事でも育児でも得意なパートを見出し、積極的に任せ、そして積極的に褒めることが大切だと思います。

夫はCEO、妻はCFO!?一家の経営会議をする


家庭も一企業と同様に経営会議をすることが必要だと思います。赤ちゃんが生まれると、
これまでの生活とは一変します。

もちろん出費にも変化がありますよね。共働きの家庭ならなおのこと、「どちらが何を払う」「どうお金を貯めていくか」などの話し合いが求められるはず。

我が家の場合は忙しさにかまけて夫婦でゆっくり話す時間は取らず、前に書いたような家事育児の分担の不満、育休手当での生活への不安などフラストレーションが溜まるばかりでした。

ほんの少し時間をとって話せば良いものを、と今となっては思うのですが、その時は気持ちの余裕もなく過ごしていたのも事実です。

週に一回が難しければ月に一回でも良いので経営会議をしてみてはいかがでしょうか?
一度棚卸しをして、整理していくだけでも随分と気持ちがスッキリするものです。

まとめ

夫は仕事が忙しいのだから…そんな想いから育児と家事も母親の仕事、と考えてフル活動し、結局のところ疲弊してしまうママさんは本当に沢山いるように思います。

私自身もその一人でした。でも一人で育てなければならない、一人で頑張らねばならないルールは存在しないんです。一度腹を割って話し合いをしてから、夫婦で一緒に頑張る育児はとても楽しいです。

夫を上手く育てながら「二人で育児する」ためのアクションを
積極的に取っていくことが大切だと思います。

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