地方の実家(義理実家)への帰省や家族旅行など、そろそろチャレンジしてみようかなと考えている方もいらっしゃるかと思います。
赤ちゃんとのお出かけは普段から大荷物なのに、宿泊も伴う遠出するとなると一体何が本当に必要なのだろう…と不安になってしまいます。私の体験を交え、あったらよかったアイテムやおススメをご紹介いたします。
空港、航空会社によって利用できる赤ちゃん向けサービスがある
⑴優先搭乗
こちらはほとんどの航空会社で利用できるサービスだと思います。私は妊娠時にも飛行機での帰省の機会があり、優先搭乗させていただいたのですが、ゆったりと機内まで移動できとても助かりました。赤ちゃんを連れての機内への移動もやはり優先搭乗を利用して良かったです。理由としては、以下です。
・ミルクやおもちゃ、オムツなど、通常より持ち込みの荷物も増えるので、落ち着いて荷物の整理をし、着席ができた。
・CAさんに赤ちゃん連れであることをより認識して頂ける(気がする)ので、何かと協力を仰ぎやすい。
(2)授乳シート
私が利用した航空会社では、後方座席に授乳シート(要予約)が設けられていました。授乳シートとはいえ簡易的なものではありますが、カーテンでの仕切りが出来るようになっており、気兼ねなく授乳が出来るようになっていました。私は利用しませんでしたが、チェックインの際に座席を後方座席の方に移動させて欲しいとお願いしました。後方座席は小さな子供連れのご家族だらけだったので、なんだか仲間意識が芽生え笑 安心して過ごす事が出来ましたよ!私はチェックインの際にスタッフの方に座席のご相談をしましたが、チケット予約時に電話で問い合わせをすれば確実かと思います。
(3)ベビーカーの貸し出し
ほとんどの航空会社では機内へのベビーカーの持ち込みが出来ませんので、手荷物カウンターでベビーカーを預けることになります。他の荷物も抱えながら赤ちゃんを抱っこするのは一苦労ですが、空港や航空会社がベビーカーを貸し出してくれることが多いです。我が家は首すわりが未完全の状態でしたが、利用できるベビーカーを貸していただきました。
(4)離乳食やおむつの提供サービス
我が家は搭乗前にミルクを作っておき機内に持ち込んで飲ませましたが、多くの航空会社では粉ミルクと哺乳瓶を用意すればCAさんがミルクを作って下さるようです。
大手航空会社では離乳食やスタイ、おむつまで提供して下さるところがあるようです。大人も楽しみになる高待遇ですよね。ただし、事前の予約が必要になりますので注意してください。また簡易ベビーベッドを貸し出して下さる会社もあるようですので、月齢の低い赤ちゃんとのフライト時は利用したいですね。
利用予定の空港や航空会社が行なっている赤ちゃん向けサービスを、ぜひ事前にチェックしておきましょう。
赤ちゃんに耳抜きは必要?!
「耳抜き」はご存知ですか?飛行機が離陸・着陸する際に、気圧の変化で耳がキーンとなったり聞こえにくくなったりしますよね。そちらを解消するのが耳抜きです。
大人であればあくびをしたり唾液を飲んだり…となんとなく耳抜きが出来るものですが、赤ちゃんは簡単に耳抜きが出来るわけではありませんので手助けしてあげましょう。
方法としてはいくつかあります。
(1)おっぱいやミルクをあげる
(2)おしゃぶりを吸わせる
(3)事前に寝かしつける
我が家は全ての方法を実践済みですが、おかげで愚図ることもありませんでした。
ゴクンと飲み込むことで耳抜きが出来るようなので、授乳が出来る方は授乳を。我が子は既に卒乳していたのでミルクの用意をして臨みましたが、「時間的にミルクのタイミングじゃない…」ということもあり得るなと思い、フライトの日に向けて麦茶を飲む練習をしておきました。
スパウトにも慣れてくれたので、いい訓練になりましたよ!
また、おしゃぶりでも楽チンに耳抜きができますので、普段使用する方はおすすめです。それぞれのお子さんに合った方法で耳抜きしてあげたいですね。
病院を探しておきましょう!
我が子は生後6ヶ月の時に初めて飛行機に乗って東京から千歳に帰省しました。
これまで一度も発熱したことがなかったのに、義理実家で突然発熱。ゴールデンウィーク中だったのですが、慌てて病院を探して向かいました。
長旅での飛行機に加え、慣れない土地での生活で身体も驚いてしまったのかもしれません。まさか発熱するとは思いも寄りませんでした。
母子手帳を携帯することはもちろんですが、滞在先での突然の発熱もありえることを念頭において、小児科を見つけておくと安心です。
自身の住むエリア外で受診した場合は実費となりますが、お住いの市町村区に医療費を申請すれば支払った医療費が返ってきますよ。こちらの申請もお忘れなく。
まとめ
初めての飛行機は何かと不安になってしまいますが、CAさんはママの味方です。またGWや夏休み時期ですと同じような状況のご家族の方も沢山搭乗されているので仲間も多いです。笑
お気に入りのおもちゃ(音の出ないものが理想)を忘れずに持って、楽しいフライトにしてください!