わらびのあく抜きを簡単に行う方法!米ぬかを使ったやり方を紹介!

生活
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春が旬の美味しい山菜のわらび。天ぷらにして食べると美味しいですよね。

わらびは、あくが多いので、あく抜きをするのが大変で面倒です。

でも、米ぬかを使えば、わらびのあく抜きが簡単にできるのです。

今回は、わらびのあく抜きを米ぬかでする方法を紹介します。

注意点なども併せて解説しますので、是非調理の際に参考にしてください。

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わらびの天ぷらを調理する!米ぬかを使えばあく抜きが簡単!

わらびのあく抜きは、重曹を使って落とすものだと思う人が多いかと思います。

でも、自宅で手に入りやすい米ぬかを使えば、もっと簡単にあく抜きができます。

米ぬかは精米機でも手に入りますので、一番お手軽な方法かと思います。

家に米ぬかが無い場合は、スーパーなどで売られている米ぬかを使用してください。

米ぬかは、スーパーの野菜売り場の一角に置いてあることが多いので探してみてください。

米ぬかを使ったあく抜きの方法ですが、わらびの下処理(硬い部分を切り落とす)を済ませたら、水でよく洗い、鍋の中にわらびを敷き詰めるように入れていきます。

そうしたら次は、米ぬかをわらび全体にかかるようにまんべんなく振りかけます。

この時に、たっぷりと米ぬかをわらび全体にかけることが大事なポイントです。

米ぬかをたっぷりとかけたら、鍋に水を入れて沸騰させます。

鍋の水が沸騰したら火を消して、冷めるまでそのまま放置して待ちましょう。

鍋の水が冷めたら、わらびを味見して苦みがないかどうか確認します。

苦みやえぐみが無ければ、米ぬかを水でよく洗い流して出来上がりです。

たったこれだけの簡単な作業でわらびのあく抜きができるので、是非試してみてください。

ちなみに重曹を使ってわらびのあく抜きをした場合は、半日から1日かかってしまいます。

米ぬかを使えば、短時間でわらびのあく抜きができてしまうので、とても簡単で便利です。

わらびを味見した時に苦みがある場合は、一晩水の中でさらしておくと苦みが消えます。

一晩水にさらしても、どうしても苦みが消えない場合もあります。

わらびの天ぷらを作れば、調理中に油で揚げることになるので嫌な苦みが消えます。

わらびのあく抜きでは、わらびに含まれている毒素を取り除く意味もありますので、しっかりと丁寧にあく抜きをすることを心がけるようにしてください。

わらびの天ぷら!あく抜き不要?生で食べる時の注意点を知りたい!

わらびのあく抜きをする理由は、もちろん苦みを取るためでもあるのですが、もう一つの理由としては、わらびに含まれている毒素の成分を取り除くためです。

わらびのあく抜きをしないで、そのまま生でわらびを食べてしまった場合、「ワラビ中毒」という症状を引き起こす可能性があるとされています。

ワラビ中毒の症状とは、全身が出血状態となる恐ろしい症状です。

また、ワラビには発がん性物質のプタキロサイドと呼ばれる成分が含まれています。

普通に人間がわらびを食べる場合には、そこまで大きな心配はいらないのですが、できればしっかりとあく抜きを行い、安心して美味しく食べたいものです。

わらびのあく抜きの方法を先ほど紹介したように、熱湯につけて行うので毒素の成分を消失させる役割もあるのです。とても合理的な方法と言えます。

わらびの天ぷらを作る際、油で揚げるので、苦みと同時に毒素も消失できます。

わらびは天ぷら以外にも、生で食べたりするなど色々な調理方法があります。

あく抜きをしっかり行い、美味しくわらびを賞味してください。

まとめ

わらびのあく抜きには米ぬかを使用するのがおすすめです。

短時間で簡単にできるので忙しい人にはありがたいですね。

あく抜きには、わらびに含まれる毒素を取り除く意味もあり、熱湯にさらすことで、その毒素は消失してしまいます。

安心して美味しく食べるためにも、あく抜きは必ず行いましょう。

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