灯油を処分したい!灯油を固めるのは大丈夫?処分ルールを詳しく解説!

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寒い冬になると、ストーブやファンヒーターで灯油を使っているというご家庭も
多いですよね!

寒い時にはどんどんと消費していってしまうので切らさないように継続して
買っているという人がほとんどかと思います。

ただ、段々と寒さが和らいでくるとファンヒーターやストーブをつける機会も
減ってきます。

春になると、暖房機器なんて一切使わない・・・こうなると灯油が残ってる!
このまま置いておくわけにもいかないしどうやって処分したらいいのかな、と
困ってしまうこともあるかもしれません。

灯油ってどうやって処分すればいいんでしょうか?
液体のままだと取り扱いが灯油を固めてしまっても大丈夫なんでしょうか?

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灯油の処分は固めると生活ごみになる?庭に埋めるのは?

市販の廃油を固める凝固剤のようなものをつかって灯油を固めて
灯油が少量しか残ってないし、自分の家だから大丈夫かなーと庭で処分しよう!と
考える人もいるかもしれません。
ただ、一般的に売っている廃油を固める物は灯油には使う事ができないんです。

それはなぜか・・・
油を固めるためには一度熱する必要があるんですね。
灯油を熱したら大変なことになってしまいます。

自治体によって変わってきますが、少量の灯油であれば新聞紙などで
吸い取らせて生活ごみとして出すことができます。

こぼしてしまった灯油などをふき取ったら、その新聞紙は生活ごみとして
出しますもんね。

ただ、灯油はハッカ性が高いため灯油は生活ごみとして出すのを禁止していると
いう自治体も少なくありません。
生活ごみとして出すときには、灯油を出しても大丈夫なのか確認するように
しましょう。

量がありゴミで出すにはどうなんだろう、自治体が灯油を生活ごみとして
出すことを禁止しているという時に庭に捨てちゃえ!なんて思うかもしれません。

もし庭に捨ててしまったら、その後植物が枯れてしまったり強い臭いが
発生してしまいます!

灯油は、微生物の力によって分解されるから大丈夫だよ。

なんて言われることもあります。

実際100~200cc程度なら菌類などにより分解されるんだそうです。
ただ分解されるまで時間がかかりますし、植物が枯れる、臭いが発生すると
いうこともあるのであまりお勧めできません。

もし、ほんの少ししかないから庭に埋めて処分したい!というときには
できるだけ土が湿っており日陰になっているところへ埋めるようにしましょう。

灯油を処分する!固めるのはNG!?正しいルールは?

灯油を固めよう!と思っても、一般的に売られている凝固剤を使うことは
できないので、固めようとするのはやめましょう!

家事になってしまったりと事故につながる恐れがあります。

では、灯油はどうやって処分すれば良いのか・・・
いくつかの処分方法があります。

ガソリンスタンドで処分してもらう

実は、灯油はガソリンスタンドで処理してもらう事ができるんです。
元々ガソリンスタンドでは灯油が販売されていますし、危険物の取り扱いを
専門に行っているところです。
安心して灯油の処理をお願いすることができますね。

ただ、灯油の処理は無料で行ってくれる場合と料金がかかる場合とがあります。
事前に問い合わせをしてから持ち込むようにすると安心です。

そして、買ったばかりというように新しい灯油だと買い取ってくれる
ガソリンスタンドもあります。
もし、新しい灯油を処分したいと考えている時には買取が可能かも
聞いてみるようにしましょう。

購入業者で処分

灯油を買う時に、移動販売をしている灯油業者から買うという人が多いかと
思います。

家の前で購入できるというのがメリットですが、その移動販売している業者だと
処分は無理だろうなと思うかもしれません。

もちろん、トラックに処分する灯油を引き取ってもらうというのは
難しいものです。

ただ、移動販売を行っていてもおおもとの灯油販売店や会社があります。そういったところで灯油の処分を行っていることがほとんどなので、問い合わせを
してみましょう。

灯油を購入するときに、もし処分したい時には出来るのかという事を事前に
聞いておいてもいいかもしれませんね。

まとめ

寒い冬には欠かせない灯油。
火事の危険もあり、処分方法を間違ってしまうと大変なことになってしまいます。

間違っても川に流す、トイレや排水口に流すなんてことはしないように
しましょう。
そして、業者へ依頼するときにも安いからどこでもいいと思わずにしっかりと
許可を取得している業者へ依頼するようにしてくださいね。

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