サッシの滑りをよくするには?簡単に改善できる方法を紹介!

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サッシを開け閉めする度に、あのキーンと鳴る音を聞くのは本当に嫌ですよね。
サッシの滑りが悪いと、色々とストレスが溜まります。

では、サッシの滑りをよくするためにはどうすればいいのでしょうか?

まず、サッシの滑りが悪いのにはいくつかの原因があるので、
その原因に合わせて正しい対処をすることが重要になります。

間違えたやり方をすると、余計に滑りが悪くなったりするので注意が必要です。
今回は、サッシの滑りをよくするための正しい方法を原因別に紹介します。

注意点も交えながら解説しますので、ぜひ役立ててみて下さい。

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サッシの滑りが悪いのは戸車の劣化が原因?潤滑油とかで直せないの?

サッシの滑りが悪い場合に原因として考えられるのが、
サッシにゴミが溜まっていて滑りが悪くなっているということです。

まずは、サッシに溜まっているゴミを取り除くことから始めましょう。

準備するものは、掃除機、ティッシュ、シリコンスプレーの3点。

まず、掃除機でサッシの溝に溜まっているゴミを吸い取りましょう。
これだけで滑りが良くなる場合もあります。

次に、ティッシュを数枚使って小さく折りたたみ、
シリコンスプレーをほんの少しだけ染み込ませます。

シリコンスプレーを染み込ませたティッシュで
サッシの出っ張っている部分を往復させるように軽く拭き取ります。

他にも滑りが悪い部分があれば、同じように磨いて拭き取ってください。
大体の場合はこの方法で改善するのですが、もしダメな場合は
戸車の劣化や破損が原因として考えられます。

まずは戸車の調節を行ってみましょう。
網戸とサッシを取り外して戸車がきちんと回転するかチェックしてみましょう。

戸車が固くて回らない場合は、戸車の寿命が考えられるので交換しましょう。

戸車がきちんと回転して動く場合は、戸車に溜まっているゴミを取り除きます。
ゴミを取り除いたら、シリコンスプレーを差して正常に動くか確認します。

戸車が消耗している場合は、いくら掃除をしたりシリコンスプレーを
差したところで改善することはないので、新しい戸車の部品と交換しましょう。
戸車はホームセンターなどで手に入りますが、いろいろなサイズがあるので
同じサイズの戸車を買うようにしましょう。

補足になりますが、潤滑油を網戸の戸車に使うのは避けてください。
潤滑油の中身は油なので、ゴミや汚れが付着しやすいからです。

逆効果となり、余計に滑りが悪くなってしまいます。

サッシはしっかりお手入れしよう!滑りも開閉もスムーズに!

サッシの汚れや戸車のレールなど、できれば週に一度は
きれいに掃除をしてメンテナンスを行ってください。

戸車に汚れが蓄積してしまうと、劣化を早める原因になります。
レールの溝の部分に溜まった土やホコリは、掃除機で取り除いたり
乾いた布でしっかり拭き取るようにしてください。

最初から濡れた布で汚れを拭き取ろうとすると、
付着している土が固まってしまい、取りづらくなってしまうので気を付けましょう。

まとめ

サッシの滑りが悪い原因として考えられるのは
サッシの溝や戸車に蓄積した土やホコリなどの汚れです。

他にも原因がある可能性もありますが、たいていの場合は
汚れを取り除くことで滑りがよくなります。

しかし、戸車が劣化していたり、破損してしまっている場合は
戸車の部品を新しいものに交換する必要があります。

一番大事なことは、週に一度でもいいので
サッシをきれいに掃除してメンテナンスを行うことです。

日頃から汚れを落としておけば蓄積しないで済むからです。

また、今回紹介した方法で試しても滑りがよくならないという場合には、
一度専門業者に見てもらい直してもらうことも大事です。

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