夏が近づいてくると、お中元をどうしよう･･･なんて悩むことも
あるかもしれません。
日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを込めて贈るお中元。
会社の上司へお中元を贈るという事もあるかと思います。
どういったものを贈ればいいのか、お値段の相場ってどれくらいなのか、
失礼になってしまわないよう守るべきマナーはどういったものなのか。
こちらではお中元のマナーについて紹介いたします！
お中元を上司に贈る時のお値段の相場
お中元を贈る時にまず悩むのが、どれくらいの値段のものを贈ればいいのか
という事かと思います。
贈るものを決めるのにも、相場がわからなければ決めることも
できないですもんね。
大体、上司へお中元を贈る時は、3000円～5000円程度が相場です。
高すぎる物を送ってしまうと、気を遣わせてしまいますしお中元は、
１度送ったら毎年贈るのがマナーです。自分自身に負担にならない程度の
金額で贈ることが大切ですよ。
お中元を上司に贈る時、守るべきマナー
最近では、会社内でお中元のやり取り自体を禁止しているという会社も
少なくありません。
もし、お中元を贈ろうという時にはそういった決め事が無いか
必ず確認するようにしてくださいね。
禁止されているのに贈るというのはＮＧです。
お中元は贈る時期が決まっており、その期間内に贈ることがマナーです。
この贈る時期は地域によって時期に差があります。
自分が住んでいる地域の時期に合わせるのではなく、
贈る相手の住んでいる地域の期間に贈るようにしましょう。
・北海道･･･７月中旬ごろ～8月15日
・関東・東北･･･7月初旬～7月15日
・北陸･･･７月中旬ごろ～8月15日か、7月初旬～7月15日（地域による）
・東海・関西・中国・四国･･･7月中旬～8月15日
・九州･･･8月1日～8月15日
・沖縄･･･旧暦7月15日
お中元は、基本的には手渡しで渡すものでしたが、最近では自宅へ伺い
直接手渡しをするというのは先方にも気を遣わせてしまうという事で
郵送で送る場合がほとんどです。
郵送で送る時には、品物だけではなく感謝の言葉を添えるのを
忘れないようにしましょう。
もし、通販などで注文するという場合にはお中元とは別であいさつ状を
郵送するようにしましょうね。
ただ、普段から自宅へお邪魔することがあるなど手渡しする機会が
あるという場合には、普段の感謝の言葉と一緒に手渡しをすることも
構いませんよ。
まとめ
初めてお中元を贈るという場合には特に悩んでしまうものです。
特に贈る時期が地域によって違うという事を知らないと、
間違った期間に届いてしまうなんてこともあります。
郵送で送る場合には、しっかりと期間内に届くよう早めに手配を
するようにしましょう。
