妊娠初期に便秘になるのはなぜ?いきむのがこわい!解消法は!?

生活
スポンサーリンク

妊娠初期は便秘になりやすいといわれております。
便秘になると、お腹にガスも溜まってきてとても不快ですよね。

お腹に溜まったガスで赤ちゃんが苦しんでいたらどうしよう、
便が出なくてトイレでいきんだ時に赤ちゃんが苦しんでいたらどうしよう、
そう考えるママも多いと思います。

なぜ妊娠初期は便秘になりやすいのでしょうか?
便秘の解消法とともにお伝えさせていただきます!

スポンサーリンク

妊娠初期に便秘になるのはなぜ?

妊娠初期はホルモンバランスの変化やつわりの影響で
便秘になりやすくなります。

黄体ホルモンというホルモンが妊娠中に多量に分泌され、
胎盤の形成や胎児の成長を促してくれるのですが、
その一方で、筋肉の壁をむくませたり、ぜん動を抑えたりする作用もあるため
腸の動きを妨げて便秘を引き起こしてしまいます。
黄体ホルモンは、排卵日から生理前の期間にも多く分泌されますが、
妊娠中はなんと、その5~10倍に増えることもあるのです。

また、妊娠初期はつわりなどで十分な水分や食事が取れなくなります。
症状が重い人ほど、栄養バランスは二の次になってしまいます。
そもそも便のもとになるものがなくなってしまう人もいます。
私も妊娠中はつわりがひどく、水も飲めなくなり、
りんごとリンゴジュースしか体が受け付けなかったので、
妊娠糖尿病になりかけたり、便秘になったりしました。

このほか、妊娠前よりも運動量が減ったり、
大きくなった子宮に圧迫されて腸の動きが鈍ったりすることも
便秘を引き起こす要因になります。

妊娠初期に便秘薬は服用しても大丈夫なの?

妊娠中に便の出が悪くなっていきむのはこわいですよね。
そのため便秘かな?と思ったら早めに便秘薬を飲むのもひとつの方法です。

妊娠中に便秘薬を服用して大丈夫なのか不安に思う人もいるかと思いますが、
酸化マグネシウム系の便秘薬は腸を直接刺激せず、
便に水を与えて出しやすくする非刺激性なので
服用しても大丈夫だといわれております。

しかし、素人判断せずに産婦人科の先生に相談するのがいちばんです。
もともと便秘薬を飲んでいた方であれば、
その薬を病院に持って行き、飲んで大丈夫なのか確認するとよいでしょう。

もともと飲んでいない方であれば、便秘になってしまったことを相談すれば
便秘薬を病院で処方してくれるはずです。
私もつわりの時期は便秘になってしまったので
先生に相談して便秘薬を処方してもらい、便秘が解消されました。

妊娠初期から便秘になってしまった場合の便秘解消法とは?

便秘を解消するためには、腸内環境を整えるようにしましょう。
腸内環境を整えるためには、食物繊維や乳酸菌の摂取が大切です。

1日3食、食物繊維が豊富に含まれている野菜や豆類、海藻類を中心に食べて、
ヨーグルトや納豆などの乳酸菌もしっかり摂りましょう。
ただし、海藻類は食物繊維が豊富に含まれている一方で、
妊娠中の過剰摂取はよくないとされているヨードが含まれております。
特に昆布に多く含まれているので避け、
他の海藻類も食べすぎには注意してください。

つわりが重く、食事からの摂取がなかなか難しい場合には
サプリメントなどの補助食品を利用するのもひとつの方法です。
しかし、その場合には産婦人科の先生に相談してから飲むことを
オススメします。

安静指示がなければ、ウォーキングやマタニティヨガなどの
適度な運動も効果があります。
妊娠中は運動不足になりがちですので
体調が良い時に適度な運動をすることは便秘解消に限らず大切です。

まとめ

最近の研究では、赤ちゃんは出産時のママの腸内環境を引き継いで
産まれてくるといわれております。
そのため、妊娠中に腸内環境をすることが、便秘解消だけでなく、
産まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります!

タイトルとURLをコピーしました