味噌汁は常温で何日保存できる?作り置きするときの注意点!

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味噌汁は常温で何日保存できる?

味噌汁をつくりおきしたい!

でも味噌汁ってどうやって保存するんだろう?
そもそも常温で保存できるんだろうか?

毎日のようにつくる味噌汁だからこそ、保存方法は気になりますよね。

意外と知らない味噌汁の保存方法をご紹介させていただきます。

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そもそも常温で保存できるの?

結論から言ってしまうと、
味噌汁の常温保存はあまりオススメできません。

理由としては、発酵食品である味噌を使用しているからです。
傷みの進行が早くなってしまうため、
常温保存できる期間が短くなってしまうのです。

温度や湿度、保存環境や味噌汁の具によっても異なりますが、
一般的に、常温保存できる期間は6時間~1日といわれております。
短いですよね・・・。


どうしても常温保存したい!という方は、
下記の方法を実践してみてください。

塩分を濃くする

煮詰めて水分を飛ばすことで、塩分が濃くなります。
塩には防腐効果があるので、
塩分を濃くすることで細菌類の増殖を抑えるのです。

約3~4時間おきに全体に火が通るように加熱する

定期的に加熱をするのは菌を死滅させるためです。
75度以上1分間で大体の菌は死滅するといわれております。
ノロウイルスの場合は、90度で90秒の加熱が必要になります。

蓋をした状態で保存する

蓋を閉めて保存するのは、空気中の雑菌が味噌汁に入りにくくするためです。
ついやってしまいがちな失敗例としては、
お玉を入れたまま保存してしまうということだと思います。
お玉が入った状態だと、隙間から空気中の雑菌が入ってしまうので
面倒だと思いますが、お玉は入れたままにしないようにしましょう。

夏と冬のちがいは?冷蔵保存はどうなの?

特に、梅雨の時期や夏場の常温保存は危険です。
夜につくった味噌汁が、翌朝腐っている・・・
なんて苦い経験をした方もいらっしゃるかと思います。

では、冷蔵保存なら何日持つのか?
夏場でしたら2日、冬場なら4日が目安となってきます。

ここで注意したいのが、
味噌汁は必ず冷ましてから冷蔵庫に入れる!ということです。
アツアツの味噌汁をそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、
できるだけ常温程度まで冷ましてから入れるようにしましょう。

お鍋ごと冷蔵庫に入るようでしたらそのまま入れてしまうのがラクですよね。

もし入らないようでしたら、茶碗などに移し替えてラップで密閉するか、
タッパーなどの密閉容器に入れて保存するようにしましょう。

冷凍保存なら長期保存が可能!!

味噌汁を冷凍???

疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
実は味噌汁も冷凍保存が可能なんです。

作った味噌汁を1食分ごとの小分けにして、フリーザーバッグなどに入れます。
そのまま冷凍すれば、1週間~2週間程度保存することが可能になります。

解凍方法は、自然解凍が基本になります。
食べる前日から半日前に冷蔵庫にうつし、自然解凍するようにしましょう。
その後、電子レンジやお鍋で加熱してください。

ただ、一点だけ注意する点があります。
それは味噌汁の具材です。
イモ類や豆腐が具材として入っている味噌汁は
冷凍保存は避けたほうが良いです。

イモ類は冷凍してしまうと、
パサパサしたりモサモサしてしまって美味しく食べられなくなってしまいます。

豆腐は冷凍してしまうと水分が抜けます。
そのためスカスカになってしまうことがあるので
豆腐もイモ類と同様美味しく食べられなくなってしまいます。

せっかくつくった味噌汁ですので、
これらの食材が入っているものは冷蔵保存で早めに食べきるようにしましょう。

味噌汁を作り置き_まとめ

味噌汁は傷みやすく、常温保存だと6時間~1日しかもちません。

つくりおきをする際には、ご紹介した冷蔵保存や冷凍保存をうまく活用してみてくださいね。

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