ガムテープの跡が固まった時の剥がし方が知りたい!どんな方法がある?

掃除
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ガムテープは、粘着力が高くしっかり貼り付くのでとても便利です。
いざ剥がそうとしたら、うまく剥がれず跡が残ってしまったことはありませんか?

ベタベタの跡が固まってしまうと、見た目がよくないだけでなく、
ホコリなども付くので気になりますよね。

そこで、今回はガムテープの跡が固まった時の剥がし方を
布タイプと紙タイプに分けてご紹介します!

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ガムテープの跡が付く原因は?

ガムテープが貼り付く仕組みを考えたことがありますか?
仕組みを知ることで、跡が残りにくい対策もしやすくなります。

ガムテープは、テープの本体部分とのり(粘着材)部分の2つで構成されています。

のり(粘着材)部分が、対象物に貼り付く役目を果たします。

ガムテープを剥がした時に、跡が残る大きな原因はのり(粘着材)部分の変化です。

時間の経過や温度や湿度、紫外線の影響を受けて、のり部分が変質すると、テープ部分とのり部分が離れやすくなり、対象物にのりの部分だけが残ってしまうことになるのです。

これが、ベタベタしたガムテープ跡の正体です。

そして、このベタベタも時間が経つと完全に乾きます。

カチカチになって固まって取れない!という跡はこの状態です。

そのため、ガムテープ跡が残ってしまった時にキレイに取り除くためには、
のり(粘着材)を柔らかくしたり、対象物とのりを離れやすくしたりするということが
重要になります。

さっそく、具体的な方法を見ていきましょう!

布ガムテープの場合の剥がし方

布タイプのガムテープは次の方法を試していただくのがおすすめです。

ドライヤーを使う方法

ガムテープの端を少し剥がします。

・剥がした部分に、ドライヤーの温風をあてます。

ほんのりと温かくなる程度でも効果は見込めますので、
あまりドライヤーを近づけ過ぎないように注意しましょう。

・温まると粘着力が弱くなるので、ゆっくりと剥がし取ります。
範囲が広いときは、少しずつ慎重に行うとキレイに剥がしやすいです。

プラスチックなど、熱の影響を受けやすい素材の場合は
変形してしまうおそれもあります。

目立たない場所でまずは試すか、別の方法からやってみるなど検討してください。

お酢を使う方法

・ガムテープ跡の上にお酢を薄くまんべんなく塗ります。
・ラップをして、10分待ちます。
・ラップを取り、ヘラで少しずつ剥がし取ります。

キッチンにあるゴムやシリコンのヘラでも剥がすことはできますが、
テープ剥がし専用のヘラを使うことをおすすめします。

(ホームセンター等で200~300円で購入できます。)

紙ガムテープの場合の剥がし方

紙タイプのガムテープでも、布タイプと同じく、ドライヤーを使って剥がす方法をお試しいただいてもOKです。
それ以外に、次のような方法もあります。

蒸しタオルを使う方法

これは、家具など変色が心配なものにガムテープ跡が残ってしまった時に使える方法です。
やり方はとてもカンタン!

・ガムテープ跡に蒸しタオルをあてて温めます。
・ガムテープ跡の両角をめくります。
・全体をゆっくり剥がし取ります。

食器用洗剤を使う方法

ガラスやプラスチックに貼り付いてしまった時に使える方法です。

・キッチンペーパーをガムテープと同じくらいの大きさに裂きます。
・ガムテープ跡にキッチンペーパーを乗せて食器用洗剤を染み込ませます。
・キッチンペーパーが乾くまで待ちます。
・乾いたらガムテープごと剥がします。

他には、消しゴムでこすり取る方法もあります。

また、マニキュアの除光液でも剥がせますが、素材によっては色がぬけたり変色したりすることがあります。
心配な場合は、上記の方法から試すのがよいでしょう。

まとめ

ガムテープ跡は気になるものの、やり方が分からずそのまま…ということもあるかと思います。
今回は、ご家庭にあるものを使ってできる方法を中心にご紹介しました。

身近にあるもので、キレイに剥がせるなら試す価値アリですよね。

気になっていた跡をなくすのに、本記事が役に立ちましたらうれしいです。

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