画びょうと違い穴が空く心配がない両面テープは気軽にいろんなものを貼れて便利ですよね。
壁だけでなくガラスやドアなど場所を選ばずに使えるので何かと出番の多い優れものです。
特にカレンダーやポスターなどの掲示物を貼るときによく使いますね。
そんな使い勝手が良い両面テープですが唯一の欠点が剥がしたときの跡が残ってしまうこと。
強力なのはうれしいですが跡が残って困っている人も多いのでは?
いつかは剥がすことが多い両面テープですから欲を言えば跡を残したく9ないですよね。
そこで両面テープをキレイに楽々剥がせる方法を紹介します。
簡単なのでお試しあれ!
両面テープの剥がし方5選!
両面テープの種類や粘着力にもよりますが跡が残らないように剥がすのって難しい…
磁石や吸盤の様に付けたり外したりできたら良いんですけどね。
残ってしまった接着面の跡は家にあるもので落としましょう。
おすすめの方法5選を紹介しますね。
① お湯+消しゴム
絆創膏ってお風呂に入ると剥がれますよね。
絆創膏は湯船の熱と水分で接着面がふやけるので剥がれるんですが両面テープも要はそれと同じ仕組みで剥がせます。
まずは両面テープの跡をお湯でふやかした後消しゴムで擦ってみてください。
粘着力が弱いテープ跡や少しだけ残ったテープ跡ならこれですんなり落とせます。
② ドライヤーを当てる
温めると接着面が剥がしやすくなる仕組みを利用してドライヤーを当てるという手もあります。
即効性がありすぐ剥がすことが出来ますが接着面が高温になるので熱に弱い材質には距離を離して使うなど注意しましょう。
ドライヤーで温める方法とこれから紹介する他の方法と合わせて使うと更に効果がアップしますよ。
③ クエン酸または酢
クエン酸や食用の酢を使っても接着跡を落とせます。
ティッシュやキッチンペーパーにお酢またはクエン酸を染み込またものを接着跡にくっつけそのまま15分程度おいておきます。
すると液体が接着面に染み込んでいくのでその後ヘラなどで擦るとキレイに剥がれていきます。
最後はしっかり拭き取っておけば時間と共に臭いも消えるので心配要りません。
それにお酢やクエン酸なら多くの材質に優しいので接着跡を剥がす際の壁や家具へのダメージが少なく出来ますよ。
ただお酢で変色する可能性やお酢が染み込む素材があるのでまず目立たないところでテストすると良いでしょう。
④ 粘着テープで剥がす
意外にもテープ跡の上から新しい粘着テープくっつけることで残ったテープ跡を剥がせるんです。
何だか余計に被害が拡大しそうな気もしますがテープにはテープが有効というわけですね。
何回もペタペタする必要があるので根気がいりますが私には実はこれがけっこう楽しい作業だったりします。
床やカーペットの髪の毛汚れなどを取るのにも使えるガムテープですがこんな使い方もあったんですね。
ガムテープの便利な使い方として知っておくと役に立ちます。
⑤ 市販のシール剥がし用スプレーを使う
シール剥がし用のスプレーはシールはもちろんテープの跡にもかなり有効です。
少し費用はかかりますが一本買うと量があり長く使用出来るので家中のテープ跡をスッキリキレイにしたいなら購入するのも手です。
ちなみに子どもが家中にシールを貼りまくる我が家でも大活躍しています。
両面テープの跡がガラスに残った時のおすすめの取り方
ガラスにはドライヤーを使うのは熱でひび割れの危険もあるのでおすすめ出来ません。
お酢かクエン酸を浸透させる方法が安全で効果的です。
ティッシュまたはキッチンペーパーにお酢かクエン酸水を染み込ませたもので接着跡を湿布して15分ほど放置しておきましょう。
これでキレイに剥がせると思いますがもし無理だったら実はシール剥がしを使うともっと簡単に剥がせるんです。
うちにあるシール剥がしで試したところ気持ちよくベタベタが取れていきました。
テープ跡を剥がす方法はいくつかありますが家にあるもので試して無理だったら最終兵器としてシール剥がしを使ってみてください。
100均でも売っているようです。
両面テープの剥がし方_まとめ
何だかんだ言っても両面テープって便利ですよね。
ポスターを貼るくらいなら粘着力の弱い両面テープで充分なので用途に合わせて粘着力の強さを変えると後から剥がすときの労力を減らせます。
剥がしやすさにこだわった両面テープも売っていますのでそういった商品を選ぶのも良いでしょう。
それでもテープ跡は残ると思いますがテープ跡の剥がし方を覚えておけば部屋を汚さずに両面テープを使いこなせますよ。