お宮参りについて解説!嫁の実家はなにをする?お宮参りに祖父母は参加?

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お宮参りの行事では、祖父母の参加に関して悩まれる人が多いです。

嫁の実家ではなにをすればいいのか分からず、困っている人も多いと思います。

今回は、お宮参りのしきたりを解説しながら、現代におけるお宮参りと
祖父母の関係や立ち位置などを分かりやすく解説していきます。

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お宮参りで嫁の実家はなにをする?お祝いの相場は?着物やお返しについても!

元々、お宮参りでは赤ちゃんの父親と父方の祖父母が神社に行き、
お参りをするという形でした。

しかし、現代社会では、双方の
祖父母が積極的に参加する傾向が強くなってきています。

お宮参りで祖父母が参加する場合に気を付けることとして、
祖父母の服装が挙げられます。

昔のように特別にしきたりをこだわる
必要はありませんが、いくつか注意することがあります。

まず、服装は赤ちゃんやお母さんの服装の格に合わせることが大事です。

両家の祖父母が参加する場合、事前に確認をしておき、双方のバランスが
とれた服装をするようにしましょう。

赤ちゃんやお母さんの服装が洋服の場合は洋装で、和服の場合は
着物や和装にするなどと、柔軟に対応するようにしましょう。

着物を着用する場合は、お宮参りでのドレスコードを守りましょう。

祖母の場合は、無地の付け下げ、訪問着、色無地などがドレスコードです。

現代は祖父が着物を着用してお宮参りをすることはほとんどありません。

ですので、祖父の場合は濃いグレーや黒のダークスーツを着用しましょう。

ワイシャツは白色、シンプルな水玉柄などのネクタイ、黒の靴下、
黒の革靴が基本となります。黒のネクタイは避けるようにしましょう。

次に、お祝いの相場についてですが、「5千円~1万円」が大体の相場です。

父方、母方どちらの両親がどの費用を負担するかによって、金額が
変わってくることがありますので、あくまで目安として考えてください。

祖父母がお祝い金を贈る場合は、お宮参りのご祈祷のお金としての役割があります。

初穂料や写真撮影費、赤ちゃんの服装費など、何かと費用の掛かる負担を
軽減させる目的でお祝い金を渡すのが一般的です。

お宮参りのお返しは基本的に不要なのですが、感謝の気持ちとして
食事会に誘われることがあるかと思います。ですので、そういった場合は
予定や都合に合わせて、参加されてみてはいかがでしょうか。

お宮参りで嫁の実家の両親がやるべきこととは?祝い着や風習は?

お宮参りの風習では、父方の家の行事とされてきました。

嫁側の両親は赤ちゃんが着用する祝い着を贈ることが習わしです。

しかし、現代では両家でお祝いをすることが多くなってきました。

では、現代において、嫁の実家の両親は何をすればよいのでしょうか。

その前に一つだけ注意点があります。地域によっては古い習わしがあり、
お宮参りのやり方に、特にこだわりを持っている場合もあります。

トラブルを避けるために、夫側の両親に確認を取ってみてください。

嫁の実家の両親がやるべきことは、「ご祝儀を包む」、「菓子折りを用意」、
この2点です。

ご祝儀の金封を渡す際、菓子折りを代がわりとすると
失礼にあたらずに済むのでおすすめします。

ご祝儀の相場は、祝い着を「贈った」場合と「贈らなかった場合」で異なります。

祝い着を「贈った」場合は、2万円以上であれば失礼のない金額です。

祝い着を「贈らなかった(レンタルした)」場合は、5万円以上が目安です。

どちらにしても、夫側の両親が出したお金の額によってご祝儀の額が決まります。

お金の問題が絡むと、色々な問題やトラブルが起きる場合があります。

ご祝儀や食事代などを、こちら側(嫁の実家の両親)が払う意思があることを
伝えておくなどの工夫をすることも大事になってきます。

まとめ

お宮参りはおめでたい行事の一つです。だからこそ、両家のトラブルは
最小限に抑えて、気持ちの良いものにしたいですよね。

そのためには、事前に習わしを確認しておくことも大事になってきます。

ケースバイケースで、お金を「折半」にするなどの工夫も大事です。

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