岡山後楽園へ行きたい！という時に、どうやって行こうかなと悩む人もいるかも
しれません。
岡山後楽園には隣接駐車場が設けられています。
川沿いに駐車場が設けられており、蓬莱橋と鶴見橋を通って駐車場へ入ることが
できます。
そして、嬉しいことにこの岡山後楽園の駐車場はとても安いんです！
こういったところの駐車場は結構高いことが多いんですが、岡山後楽園の駐車場は
1時間100円とかなり安いんですよ。
この駐車場は570台駐車するスペースがあります。
これだけの台数を停めることのできる駐車場ではあるんですが、
ゴールデンウイークやお盆や連休などには満車になってしまうということも
あるので注意が必要です。
岡山後楽園ってどんなとこ？
岡山県岡山市にある岡山後楽園は、日本三名園のひとつです。
1687年に、岡山藩主池田剛政公が津田永忠に命じて着工されました。
そして、1700年に完成しましたが藩主の好みでその後も手を加え続けられて
いました。
手を加えられていたとはいっても江戸時代に作られたその姿から大きく
変わることなく、現在まで伝えられてきたのがこの岡山後楽園なんです。
池田家の記録や江戸時代の絵図など歴史的なものも数多く残されているんです。
この岡山後楽園は元々は藩主の西洋の場や賓客接待の場として使われていました。
そして、日にちを決めて藩内の人たちも観覧することを許していたんだそうです。
1884年になると岡山県に譲渡されて一般公開されるようになったんですよ。
昭和27年に、文化財保護法による「特別名勝」に指定されました！
岡山後楽園の入場料は？
これだけ素晴らしい歴史をもつ岡山後楽園はとても多くの人が訪れる
大人気スポットとなっています。
入場料は大人400円、65歳以上140円、高校生以下は無料となっています。
令和元年10月1日からは大人の入場料が値上がりし、410円となります。
岡山後楽園って家族で回ると所有時間はどれくらい？
岡山後楽園は岡山城と隣接しているので、両方を観光したいという人も
多いんです。
岡山後楽園と岡山城の両方を観光すると入場料が割引になるのも
嬉しいところです。
岡山後楽園は、入り口が2か所あります。
正門と南門の2か所なんですが、正門の方にはバス停や駐車場からの入り口が
あります。
正門から入って後楽園を一周するという時には、反時計回りにまわっていきます。
ゆっくりと歩いて見て回って、大体1時間～1時間半ほどですべて見て回ることが
できますよ。
もちろん、足を止めてゆっくりとみたり写真を撮ったりという事をしていると
もっと時間がかかることもあります。
距離は、約1500ｍほどとなります。
岡山後楽園のショートカットコース！小さい子供でも大丈夫！
何回か岡山後楽園へ来たことがあるという人や、あまり時間が無いから短縮して
回りたい･･･という人にはショートカットコースもあります。
正門から入って、少し行くと分かれ道があります。
そのみちを右側に行くと藩主がくつろいだ今がある「延養亭」があります。
そして、左手には鶴舎があります。
この「延養亭」は岡山後楽園へ行ったらかならず行ってほしいスポットです！
そしてここの前を通り進んでいくと二色が丘、地蔵堂といったスポットが
ありますよ。
ショートカットするという時には、二色が丘のほうには向かわずに直進すると
園内の中央エリアへ行くことができます。
ここには、沢の池や唯心山を楽しむことができますよ。
このショートカットコースを歩いていくと、約30分～1時間程度で回ることが
できます。
距離にすると800ｍほどになります。
小さいお子さんなど、あまり長距離を歩くのが難しいという方も
このショートカットコースをまわるといいかもしれませんね。
岡山後楽園の幻想庭園って？楽しみ方は？
岡山後楽園は、幻想庭園というものがあります。
この幻想庭園というのは夜間に行われるもので、昼間の景色とは違った雰囲気の
美しい景色を楽しむことができるものなんです。
幻想庭園は、期間限定で行われており春・夏・秋と開催されます。
2019年は、春は4月26日～5月6日、夏は8月1日～8月31日に開催されており、
秋は11月15日～11月24日に開催予定となっています。
時間は、季節によって違っており春と夏は18時～21時30分、秋は17時～20時半に
行われます。
夏の幻想庭園では、ビアガーデンもオープンします！
岡山名物のグルメやスイーツを楽しむことができるんですよ。
星空の下で、きれいな庭園を眺めながら美味しい食事やお酒を楽しむ･･･
とても素敵ですよね！
季節に合わせた催し物が企画されており、過去には日本酒BARや湖中の舞、
お庭茶会なども行われていました。
まとめ
岡山後楽園は、一生に一度は行きたい！というほどに素晴らしいところです。
幻想庭園は、開催されている期間が短いんですがこの時期には毎年多くの人が
訪れます。
昼間とは違った雰囲気を味わうことができるのでおすすめですよ！
ぜひ、岡山城も合わせて観光してくださいね。
