無洗米って美味しい?炊き方や水の量は?意外と知らない無洗米のことお教えします!

生活
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最近、スーパーのお米売り場でもよく見かけるようになった《無洗米》
お米を研ぐのが面倒な人や、毎日忙しいからその手間を省きたい!と思った人なら興味がある無洗米。

しかし、お米って普通なら洗わないと美味しくないでしょ?
洗わないお米って美味しいの? と毎日食べるものだからこそ知っておきたい無洗米のおいしい炊き方などを簡単に説明していきますね。

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無洗米はまずいって聞いたけど本当なの?

  

無洗米を食べてみたいな〜。でも、『あまり美味しくない。まずい。』とか聞いたことがあるから・・・。
と、思って無洗米を使ってみるか迷ってる人はぜひ読んでほしいです!

無洗米とは、すでに表面のヌカが取り除いてあるため、わざわざ研ぐ必要がなく忙しい人にとっては、お米を計って炊くだけの手軽さと、水の節約にもなるのでとても嬉しいお米なんです。

しかし、水で研ぐ必要のない無洗米を普通のお米と同じようにお米を研いでしまうことで、

・お米のうま味が水に溶けてしまったり...。
・炊いた後のご飯がぼそぼそになり、口当たりが悪くなってしまったり...。
・余計な水分を吸ってしまうので、ベチャベチャになりやすかったり...。

など、味が落ちてしまい、これらが原因で無洗米は美味しくない。まずい。などと言われてしまうのです。


★水をそそいだとき白く濁ったりするのは、お米の表面についている、でんぷん質や気泡によるものなので、この濁りが気になるときは、表面の浮いた不純物だけを取り除くか、サッと1回だけ手早く水を入れかえても大丈夫です!


また、無洗米を美味しく炊くコツとしては、水を入れてから無洗米のお米を入れることです!

普通通りにお釜にお米を入れて、その上から水を入れてしまうとデンプン質が浮き上がってきて、どうしてもベタついてしまいます。
そうなるのを防ぐために、無洗米を炊くときは、水を入れてからお米を入れる!ここがポイントになります。

そして、お米を入れるときは静かに、平らになるようにして入れ、絶対にかき混ぜないようにしてください!


また、お米を炊く前に水に浸さず、すぐに炊飯するとお米の芯が残ったり、米の中心が固めに仕上がってしまうこともあります。
なので、夏の暑いときはもう30〜60分ほど 。春や秋、特に冬など、水の温度が低い季節は約1〜2時間 ほど水にお米を浸してから炊くのがオススメです。
そうすることで、お米に水をしっかりふくませることが出来るので、美味しくなります。

そして炊き上がったらしっかり蒸らしましょう。
蒸らし終わったらすぐに、しゃもじで釜全体を切るようにして、ご飯をほぐします。
米粒の表面の余分な水蒸気を逃がし、美味しい歯ごたえになりますよ。


これらの手順をしっかり守って炊くことで、より一層美味しく無洗米を食べることができますよ!

無洗米と白米の違いって?

《無洗米》と《白米》の違いは、『ヌカ』がついているか、ついていないかです。
無洗米はあらかじめヌカを取り除いているので、ご飯を炊く前にお米を研ぐ必要がありません。

また、普通のお米についているヌカには米を酸化させる成分が含まれていますが、無洗米はそのヌカをあらかじめ取り除いているため劣化しにくいので、普通の米よりおいしさを長持ちさせることができます。

無洗米はお米のヌカを取っている分、普通のお米より粒が小さいのが特徴です。
なので、白米より正味量が多くなるため、白米に比べてやや多めの水量で炊かなくてはなりません。
例えば、普通の白米を1合炊くときは、お米を計量カップに1杯に対し、水も計量カップに1杯で炊きますよね?
ですが、無洗米のときは普通の白米と同じ計量カップで計る場合は、1合につき大さじ2くらい多めに水をプラスしなければいけません。

白米は一般的にヌカを含んだ重さで売られていますが、無洗米はヌカを除いた状態で販売されているため、同じ5kgで売られていても、お米の量は無洗米の方が少々多めなのです。

無洗米のおいしい炊き方_まとめ

先ほどもお伝えしたように無洗米は、すでに表面のヌカを取り除いてあるので、忙しいご家庭などでは、わざわざお米を研ぐという手間がかからずに炊けるというのは嬉しいメリットですよね。

お米を研がなくてもいいということは、水の節約にもなりますし、毎日のこととなると生活排水を減らすこともできるので、家計にも優しいですね。

また、研がなくても炊ける無洗米なら、海や山などのキャンプや、アウトドアではかなり助かるのでこれからの季節は活躍してくれそうですね!
無洗米の正しい水加減と炊き方さえ覚えれば無洗米はまずい。というイメージを取り除くことができます。
みなさんも1度使ったら無洗米のラクさにハマってしまうかもしれませんね♪

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