生クリームの賞味期限切れは食べれる?加熱したらOK?

生活
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お菓子つくりをする時などに生クリームを利用することもありますよね。

1パック使い切りのレシピならいいんですが、半分だけしか使わない、ほんの少量しか使わないといったレシピも多くあります。

このような場合には、残った生クリームをそのまま冷蔵庫へ入れて次に使う時まで保存しておくという人が多いですよね。

ただ、お菓子つくりを頻繁にやるという人や料理に生クリームをよく使うという人でないと生クリームってあまり使いませんよね。

ふと気づいたら賞味期限が切れている!!なんて経験がある人も少なくないのではないでしょうか。

たくさん残っているし捨てちゃうのは勿体ないけど・・・

食べても大丈夫なものなんでしょうか?

加熱したらOK?

そして、開封後にはどれくらいの期間保存できるものなんでしょうか?

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ホイップクリームは開封後はどれ位保存できる?賞味期限は?

開封後にはどれ位保存することができるのか、賞味期限はどれくらいなのか気になりますよね。

ただもしかしたら、生クリームといってももしかしたら手元にあるのはホイップクリームだ!という人もいるかもしれません。

生クリームとホイップクリームって同じじゃないの?と思った人もいるかもしれません。

実は、生クリームとホイップクリームって違うものなんです。

生クリーム

・パッケージに純乳脂肪・生乳のみ使用と書いてある
・殺菌しておらず、ヤギや牛の生乳を分離させて作る
・脂肪分18%以上の部分だけを取り出すことで作る

ホイップクリーム

・パッケージに、植物性脂肪、ホイップと書いてある
・植物性の油に安定剤や乳化剤などの添加物を加える
・15分以上65度~70度で加熱しながら混ぜ合わせる
・冷却する

このように、生クリームとホイップクリームは原材料や製造工程に大きく違いがあるんです。

そして、生クリームとホイップクリームは賞味期限についても少し違ってくるんだそうです。

賞味期限というと、美味しく食べることのできる期限のことなんですが生クリームは乳製品となります。

開封した場合にはすぐに使い切るようにとメーカーも注記してあります。

未開封の場合であっても、賞味期限が切れている物は食べるのを避けた方がいいんだそうです。

ホイップクリームの場合は、1週間程度であれば賞味期限が切れていても問題ないとも言われており、開封後の賞味期限も3~5日程度と生クリームよりも長いんですね。

ただし、ホイップクリームといってもこのような製品の違いを言うものと生クリームを泡立てて作ったものをホイップクリームという場合もあります。

基本的には泡立てて作ったホイップクリームについては、当日中に使い切るようにしましょう。

調理したものは、空気に触れているという事もあり長期保存することはできません。

味わいや食感などの変化も出てしまうため、使用する量だけを泡立てるようにします。

そして、賞味期限が数日切れており、腐っていないという場合に加熱して食べることができるのか・・・

加熱をして食べることは可能です。

ただし、傷んでいる物はいくら加熱しても危険なため食べないようにしましょう。

腐っているかどうかをしっかりと見分ける必要があります。

生クリームが腐るとどうなるの?

賞味期限内でも、開封してから日にちが経っているという場合など生クリームが腐っているのか確認したい事もあるかもしれません。

生クリームが腐るとどうなるんでしょうか。

酸っぱくなる

生クリームが腐ると、味に変化があり酸味が強くなります。

カビや腐敗臭がする

見た目に変化が無い場合でも、腐敗臭やカビのようなにおいがする場合には生クリームは腐ってしまっています。

苦みが強くなる

生クリームを食べた時に、苦みを強く感じるという場合には腐っている可能性が
あります。

黄色っぽい

生クリームは白いものですが、腐った場合黄色っぽく変色することがあります。

分離する

生クリームが腐ってしまったら、水分とクリーム部分が分離することがあります。

まとめ

生クリームは長期保存には向いていないものとなります。

生クリームを使ってお菓子つくりなどをする時には、出来るだけ使い切ることのできる分量の物を作るようにするといいかもしれませんね。

もしどうしても使う事ができない、という場合には生クリームは泡立てたものであれば冷凍保存をすることができるんです。

使いきれずに余ってしまった生クリームは冷凍保存しておくことで、2~3週間程度保存することができるのでおすすめです!

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