やすくておいしいもやしは家計の味方ですよね!
量もたっぷり入っていて、煮たり炒めたり蒸したりと様々な調理方法があり重宝している!なんて人も多いのではないでしょうか。
ただ、もやしって加熱して食べることが多いんですが生食はできるんでしょうか?
野菜は基本的に生で食べることができるものが多いですし、もやしもシャキシャキとしていて美味しそうだなとは思うんですが・・・
もし生で食べてお腹を壊してしまったり食中毒になっては大変です。
もやしを生で食べてもいいのか・・・
実はもやしは生で食べるのはNGなんです!
一体どういうことなんでしょうか。
詳しく紹介いたします!
もやしは生食で食べると食中毒になる!?
基本的にはもやしは生食で食べてはいけないと言われているんです。
生だと毒でもあるの?と思うかもしれませんが、もやし自体に毒性があるというわけではないんです。
一体どういうことなのか・・・
もやしを生で食べてはいけない理由は、細菌が繁殖している可能性が高いため。
これが理由です。
もやしは年中スーパーで売られており、いつでも栽培をすることのできる野菜なんですが、もやしは屋外で栽培している物ではなく室内で栽培をしているんですね。
もやしを栽培する環境は、高温多湿の室内で日光を一切浴びることなく栽培されています。
屋外で育てている野菜であれば、日光を浴びて育っているので日光の殺菌作用が期待できますがもやしはそういったことがないため、細菌が繁殖しやすいんですね。
そして、もやしを収穫してからスーパーなどのお店に並ぶまで約2日ほどかかります。
スーパーで販売されているもやしには、1gあたりに100万以上もの細菌があるだなんて言われているんです。
こんなにも細菌がいるだなんて驚きますよね。
ただし、この細菌は加熱することにより死滅するため調理をして食べる分には全く問題がありません。
生食で食べてしまうとこの細菌が原因で、腹痛や嘔吐、下痢など食中毒になってしまう可能性が高いんです。
ただし、この生食で食べてはいけないと言われているのは日本の話で国外には生食で食べているという国もあります。
食文化や衛生面での基準などに差があるからというが理由ではないでしょうか。
国外で食べられているから、大丈夫なんじゃないの?と思うかもしれませんが、体調不良になってしまっては大変です。
もやしは必ず加熱をして食べるようにしましょう。
もやしの消費期限っていつ?保存方法を教えて!
もやしはとても安くて節約したい時には助かる食材ですよね。
安いからこそたくさん買っておきたい!と思うのに、もやしはあまり日持ちしません。
消費期限ですが基本的に1~2日ほどが目安となっています。
長期で保存していると水っぽくなっていたり変色してしまい傷んできてしまうので注意してくださいね。
冷蔵保存
もやしは常温保存をすることはできません。
必ず冷蔵庫へ入れて保存をするようにします。
もやしを買ってきた状態のまま冷蔵庫へ入れて保存すると1~2日ほど日持ちします。
もう少し長く保存したい!という時には保存容器へもやしを入れ替えて保存します。
タッパーなどの保存容器にもやしを入れて、水を入れます。
毎日水を入れ変えることで、袋ごと保存するよりも長期でもやしを保存することができます。
ただし、水につけて冷蔵保存をすると水溶性のビタミンCなどの栄養成分が流れ出ていってしまいます。
冷凍保存
もやしを大量に買った!という時などすぐに使い切ることが難しい場合には冷凍保存がおすすめです。
もやしを冷凍保存するには、特別なことは一切する必要はありません。
スーパーで買ってきたもやしを袋ごと冷凍庫へ入れるだけでOKなんです!
もし使いかけのもやしを冷凍したいという時には、ジップ付きの冷凍保存袋へ入れて冷凍庫へ入れればOKです。
冷凍保存しているもやしは約1か月ほど保存することができます。
一度冷凍してしまうと、少し食感が落ちてシャキシャキ感がなくなってしまいますがスープや炒め物などにすれば気になりません。
まとめ
安くて美味しいもやしは、加熱して食べるから安心して美味しく食べることができるんですね。
シャキシャキでおいしそうだからといって生で食べてしまわないように注意してくださいね。
そして、もやしは傷みやすいので保存方法にも注意しましょう。
いくら安いからといって買い溜めしても、傷んでしまっては意味がありません。
長期で保存したい!という時には買ってきてすぐに冷凍庫へ入れてしまいましょう。
