子供の野菜嫌いの原因は?!野菜がパクパク食べられる子になる方法!

育児
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栄養バランスや健康面を考えて一生懸命作ったご飯…

しかし子供が野菜を全然食べてくれない!なんてことがありますよね。

せっかくの食事もいらないと言われてしまい、ママとパパもついイライラ。

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子供はどうして野菜が嫌いなの?克服するにはどうしたらいいの?

実は理由は単純明快!理由と克服方法を知って子供たちを野菜好きにしちゃいましょう。

子供が野菜を嫌いな理由は舌が危険と判断するからだった?!

まずは子供が嫌いな野菜と好きな野菜を見ていきましょう。

子供の嫌いな野菜代表

 ゴーヤ ピーマン ねぎ なす 水菜 セロリ 春菊 モロヘイヤ トマト

子供の嫌いな野菜はどれもアクが強いものや、青臭さや苦味があるものです。

子供の好きな野菜代表

 じゃがいも とうもろこし きゅうり かぼちゃ さつまいも 枝豆
逆に子供の好きな野菜はサラダや焼き野菜で食べる野菜やイモ類など、
甘味が多くクセの少ない野菜が多いですね。

子供が野菜を嫌いになる原因は

・苦みがある 

・食感や舌ざわりが嫌い 

・臭いが強い

・青臭い


など独特なにおいや食感があるもの、苦味のある野菜が苦手です。

他にも子供は酸味や渋み、辛味も苦手です。

大人は独特な苦みや渋みが
おいしいと感じたりしますが、子供の舌は素直なのです。

人間には甘味・塩味・酸味・苦み・うま味を感じることができますが
苦味や酸味のある野菜は、脳が危険だと感じて拒否してしまうことがあるのです。

それに比べて子供の好きな野菜には、エネルギーの源である炭水化物や脂質
が入っている甘味や、ミネラルたっぷりで身体のバランス機能を保つことができる塩味、
骨や身体を造るためのたんぱく質が入っているうま味が含まれています。

子供は好きな味覚は「甘味・塩味・うま味」の三つといわれています。

野菜には苦味や酸味を感じるものが多いので、子供は本能的に避けてしまうという説があります。子供が自らの命を守るための本能ともいわれています。

子供が苦味や渋みのある野菜を嫌いなのは、致し方ないことなのです。

しかし、大人になるにつれて酸味や苦味があるものでも食べられると脳が理解していくにつれ、子供のころに嫌いだと思っていた食べ物も食べてみようと思うことがあります。

味覚には個人差があり、大人になるにつれ自然と成長もしていきます。
それでも子供のうちから食べてほしいと思うのであれば、ポイントを押さえておきましょう。

① 無理やり食べさせようとしない

嫌いな野菜を無理に食べさせようとすると、子供はかたくなに食べなくなって
しまいます。最初は味が嫌だっただけのはずなのに、無理やり食べさせられることで
トラウマになってしまうかもしれません。
時にはあきらめも肝心です。子供が自然に食べたいと思うタイミングを見ましょう。

② 嫌いな野菜は隠して調理する。

調理するときに嫌いな野菜を見えないように作りましょう。
すりおろして混ぜたり、細かく刻んでいれてあげたりすれば意外と気づかないです。
食べ終わるまで見守り、食べ終わった時に「実はピーマンが入っていたよ。気づいた?」
と声をかけてあげるといいでしょう。
子供に嫌いだと思っていた野菜も食べられると思わせることが大切です。

③ 一緒に料理をする

子供と一緒に料理をするのも効果的。自分で一生懸命作った料理は
子供も積極的に食べることが多いです。手間はかかりますが、効果はあるかも?

子供が嫌いな野菜はカレーに取り入れるのがおすすめ

子供が大好きな「カレー」を利用して、野菜を食べてもらいましょう。
他の野菜を取り入れやすく、いろんな野菜を活用できます。
他にも子供が食べやすく、
満足できるおすすめレシピをご紹介します。

・野菜たっぷりカレー

 カレーは子供の大好物です。子供が好きなジャガイモやお肉には存在感を持たせて、
 子供が苦手なにんじんやたまねぎなどは、すりおろして混ぜてあげましょう。
 お肉の存在感が強いキーマカレーだと実践しやすいですよ。

・味噌汁

 味噌汁は具材を無理に食べる必要はありません。
 野菜のエキスがしっかりと味噌汁に溶け込んでいるので、汁を飲むだけでも
 きちんと野菜の栄養を取ることができています。

・ポークソテー

 ポークソテーは玉ねぎや生トマトが嫌いなお子様でも、ペロっと食べられる
 メニューです。味付けが野菜の臭みを消してくれるので子供も食べやすいですし、
 大人でも満足できるおすすめのレシピです。

まとめ

子供の野菜嫌いの原因が分かると、今までよりも子供ときちんと
向き合える気がしますよね。毎日工夫しているのに食べてくれない…と
あまり深く悩む必要はありません。子供は気分屋で気まぐれな生き物ですから。

時にはレトルトなどにも頼りながら、食事は家族で楽しみましょう。

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