片貝まつり2019 交通規制や駐車場情報、有料チケット情報も満載!

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皆さんは、ギネスブックに登録されている日本の花火があるのをご存知でしたか?

その栄えある花火こそ、今回ご紹介する「片貝まつり」で打ち上げられる花火なんです。

今日は片貝まつりを楽しめるよう、情報色々詰め込んで調べてみました。
参考にして頂ければ幸いです。

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片貝まつり2019ってどんなお祭り? 有料チケットの発売はあるの?

400年の伝統を誇る「片貝まつり」は、
越後三大花火の一つで、三尺玉花火発祥の地でもある
新潟県小千谷市片貝町で開催されるお祭りです。

お祭りといっても、もともとは片貝町にある「浅原神社の秋季例大祭」の俗称で、
神社に花火を奉納してから打ち上げる“奉納花火”となっています。

奉納花火というのは、色々な願いを込めて神社に奉納した花火の事で、
その願いもお子さんの健やかな成長を祈念したもの、
還暦、古希などの歳祝いの記念、物故者追善供養等様々のようです。

地元の方は勿論ですが、最近では全国各地から奉納される方も増えているそうです。

また、スターマインのような豪華な花火も見る事が出来ますが、
ただ豪華さを競う他の花火大会とは違い、こちらの花火大会では、奉納された花火がどんな想いで神社に奉納されたのかを、
会場のアナウンスで読み上げ、その後に尺玉が打ち上げられるそうですので、
それを聞いて感動する方や涙する方までいらっしゃるという、
人々の想いの込められた花火大会です。

日程は下記の通りです。

・花火打ち上げ日:2019年9月9日(月)~10日(火)
・打ち上げ時間:19:30~22:20(四尺玉打ち上げは22:00)
・打ち上げ数:約15,000発(二日間)

※9月10日(火)13:00~14:00の間に、
日本で唯一の「真昼のスターマインと連発花火」を、
そして14:00に「真昼の三尺玉」が打ち上げられます。

片貝の花火は、日本で初めて、正三尺玉,正四尺玉を打ち上げた事から、
ギネスブックにも登録されたそうです。

花火大会というと、火災のリスクを減らすため、
川辺や海で打ち上げられるのが普通ですが、
こちらの花火は丘の上から打ち上げられます。

なぜなら、こちらの花火は四尺玉の場合、
直径が約120cm,重さが420キロもあり非常に大きいため、
煙火筒も一番大きな物で、高さ5.2メートル、
厚さ1.8cmの鋼鉄製の筒を使用しないと、
打ち上げる事が出来ないそうなんです。

この筒を使って地上800メートルまで打ち上げられた花火は、
夜空に直径800メートルの大輪の花を咲かせてくれます。
四尺玉打ち上げの際には、地面が揺れる程の破裂音が響き渡るらしく、
正に世界一に相応しい花火ですよね。

この花火大会には、禁止区域ギリギリまで近づいて
鑑賞する事の出来る「有料枡席」があります。
料金は一枡30,000円で、9月9日~10日の2日間入場可能です。
一枡席の大きさは180cm×225cmで、定員は8名です。
椅子の使用は出来ません。

板敷になっている為、敷物や座布団、クッションなどを用意する必要があります。
また、写真撮影の為の三脚も、桟敷席では使用出来ませんが、
専用の三脚利用撮影所が別にありますので、
申し込む際に伝えておくと利用出来るようです。
桟敷席の申し込み期間は、2019年の場合ですと
4月1日~8月20日までとなっています。
申し込みは、電話,FAX,インターネットで出来ます。

片貝町煙火協会
〒947-0101
新潟県小千谷市片貝町6532-5
TEL 0258-84-3900,0258-84-7880
FAX 0258-84-3902
開設期間:4月1日~9月30日(土日、祝日休み)

また、当日券の販売もあります。
9日、10日それぞれ10時から、浅原神社にて販売するそうです。
料金は一人3,000円ですが、売り切れごめんの早い者勝ちだそうですので、
必要な方は是非利用してみて下さい。

片貝まつり2019の奉納花火の申し込みはどうすれば出来るの?

奉納花火はどなたでも申し込みする事が出来ます。

上記、片貝町煙火協会へ電話,FAX,インターネットで申し込みしてください。

FAXの方は、片貝まつりホームページから
奉納煙火予約申込書をダウンロードして、必要事項を記入してください。

インターネットの方は、同じく片貝まつりホームページに
奉納煙火(花火)WEB申込という欄がありますので、
そちらから申し込みしてください。

申し込み期間は4月1日~8月20日です。

奉納花火の料金(消費税込)ですが

・十号玉…53,500円

・七号玉…25,200円

・五号玉…12,050円

・スターマイン…180,000円

となっています。
その他の花火、特殊な花火、打ち揚げ方法等についても
相談に応じて下さるとの事です。

片貝まつり2019花火見物の穴場スポットと駐車場情報!

片貝まつり2019穴場スポット

まずは、花火見物の穴場を調べてみました。
4箇所程あるようですので、ご紹介してみたいとおもいます。

片貝小学校グラウンド

浅原神社からもっとも近い場所にあります。
遮へい物もなく、花火のアナウンスも聞こえるため、
割と沢山の方が敷物持参でいらっしゃるようですので、
場所取りは必要になるかもしれません。

越後製菓片貝工場

この工場は、花火大会の見物の方のために、
工場の屋上を解放してくださるようです。
花火会場からは少し離れているよいですが、
花火を見るだけならば、よいスポットのようです。(駐車場情報欄で補足あり)

片貝バイバス(県道236見物号線)

花火大会当日は、この県道の片側が
700台分駐車できる駐車場になるそうです。
この道路からも、花火は大変綺麗に見られるようです。
ただ、駐車していた車が、花火終了後
一斉に動き出すため、渋滞は覚悟の場所です。

長岡南越路スマートIC出口付近

この辺りは、田んぼが広がっているようですので、
車を農道に止めて花火を見る事が出来るようです。
花火会場からは離れているようですが、
渋滞もほとんどないようですので、
のんびり見る事が出来るようです。

片貝まつり無料駐車場と有料駐車場

つづいて駐車場情報です。
駐車場については、無料駐車場、有料駐車場とも
割と沢山確保されているようですが、
それでも例年でいくと、2日間で19万人もの人出がありますので、
早めに行動する事が大事かとおもいます。

小千谷地区・無料駐車場

イオン小千谷店…約300台
小千谷市総合体育館…約300台
白山運動公園…約400台
株式会社第一測範製作所(午後5時以降)…約200台
西部工業団地造成地…約50台
越後製菓株式会社小千谷工場…約100台

片貝地区・無料駐車場

市道高見五之町線(五之町八島地内)…約60台
片貝バイパス左側車線…約700台
市道片貝環状線左側車線…約40台

尚、当日の無料駐車場利用状況は、
小千谷観光協会ホームページでも確認出来ます。

有料駐車場(普通車)…1台2,000円

煙火協会駐車場…約60台
越後製菓株式会社片貝西工場…約40台(予約が必要)
株式会社浅田精機…約100台
株式会社フーゲツ(午後5時以降)…約30台
JA片貝車両センター…約10台
越後製菓株式会社片貝工場…(午後5時以降)…約100台

片貝まつり2019周辺情報!シャトルバスを上手に活用しよう!

片貝まつりでは、駐車場から花火会場までの距離が遠いという所が多いようです。

そのため、小千谷市街地と会場へのシャトルバスが運行されます。

他県からいらっしゃる方にとっては、慣れない土地での駐車場探しから、会場までの移動などは、
かなり大変な事かと思いますが、その負担がシャトルバスを利用する事で軽減出来るかと思いますので、是非利用してみてください。

・運行時間
行き:午後4時~7時30分
帰り:午後8時30分~10時45分

・運賃
片道:中学生以上400円、小学生200円、未就学児は無料

・運行経路
イオン小千谷店駐車場~小千谷市総合体育館~白山運動公園~西部工業団地~株式会社片貝製作所

まとめ

浅原神社の参道や境内周辺には、約200店もの露店が並ぶそうですので、
花火を待つ間も、ぶらぶら散策しながらお祭りの雰囲気を十分に楽しめるようです。

人々の願いや想いが、花火と共に夜空に打ち上げられる様は、まさに感動そのものだとおもいますので、そんな素晴らしい秋の夜長の一時を是非楽しんで下さいね。

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