子育て真っ最中のママやパパは、赤ちゃんの泣き声にストレスに感じた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
成長に伴って泣き声も大きくなりますし、何をしても泣き止んでくれない時などは途方に暮れてしまいますよね。
かわいい我が子でも、ずっと一緒に過ごしていれば、イライラしてしまうこともあると思います。
今回は、赤ちゃんの泣き声を聞くのがつらくなったときの対処法を赤ちゃんが泣く主な理由とあわせてご紹介します。
赤ちゃんの泣き声が耐えられない!赤ちゃんが泣く理由と対処法
赤ちゃんの泣き声は、大人が気になる高さの音になっていますので、特にママがイライラしてしまうのは当たり前のことです。
決して、親としてダメな訳ではないので安心してくださいね。
赤ちゃんはお世話してもらえないと命に関わります。
そのため、泣き声が大人の気になる音になっているのです。
まずは赤ちゃんが泣く主な理由を挙げてみます。
・オムツがぬれて気持ち悪い
・服の縫い目やおむつが体にあたって不快
・体調が良くない
・暑い、寒い
・何となくつまらない、不安だ
改めて見ると、色々な理由がありますよね!
他にも、成長に伴って「成長痛」があるのではないかという説もあります。
そんなときは、抱っこより体をさすると落ち着くことがあるそうです。
赤ちゃんは、泣くことしか表現手段がないのでお世話が必要なとき以外にも、大人にはどうしようもないことで泣きます。
考えつくお世話をしてみても泣き止まない!赤ちゃんの泣き声がもう耐えられない!
と思ったら次の対処法を試してみてください。
その場を離れる
必ず赤ちゃんをベビーベッドなど安全な場所に寝かせます。
数分ほど、別室で深呼吸をして気持ちが落ち着いたら戻りましょう。
次の通りに深呼吸すると、効果的ですよ。
↓
◆1・2秒止める
↓
◆3~4秒息を吐く
交代制でお世話をする
赤ちゃんの泣き声に耐えられない!イライラする!という時は自分に余裕がなかったり、予定が立てられないストレスがたまっていたりすることが大きな原因になっているケースが多いです。
パパやおじいちゃん、おばあちゃんの協力がお願いできそうな時は、思い切って交代してしまいましょう。
週1回や月に2~3回など、お互いに無理のないペースで赤ちゃんのお世話から離れる時間を作りましょう。
数時間や半日だけでも、気分を切り替えられると思います。
思う存分ぐっすり寝てもいいですし、お気に入りのお茶やお菓子で一息つくのもいいですよね。
とにかく自分の思うように時間を使ってください。
見方を変える
赤ちゃんが泣いたら泣き止ませなければいけないという考えをやめましょう。
とはいえ、すぐに切り替えるのは難しいと思います。
慣れるまでは、「元気に泣いてえらいな~!」と声に出して言ってみましょう。
「何で泣き止まないの!?」と思うと顔が険しくなりがちですが、いい意味で開き直ると気持ちがスカッとして表情も少しずつ明るくなります。
そんな表情が見られれば、赤ちゃんもだんだんと安心して落ち着いてくれるかもしれませんよ。
赤ちゃんにイライラして叩く前にできること!
赤ちゃんの泣き声にイライラが募り、叩いてしまった…、手を上げそうになった…という経験は多くのママが持っていると思います。
もちろん、赤ちゃんを叩くのは絶対NG!
叩いてしまったら、ケガなどがないことを確認してきちんと目をみて「ごめんなさい」を言いましょう。
まず、叩きそうになったときには、相当ストレスがたまっていると自覚しましょう。
子育てはマニュアル通りにも行かず、生活もガラリと変わります。
それだけでも、かなりの負担がかかります。
さらに、産後はホルモンバランスも崩れていて、感情のコントロールが難しくなってしまうこともあります。
上で紹介した方法も試したけれど、どうしてもイライラが抑えられない、気持ちが落ち着かない場合は早めに産婦人科に相談することをおすすめします。
まとめ
今回は、赤ちゃんの泣き声か耐えられない!と思ったときの対処法をご紹介しました。
できるだけ、簡単にすぐに試すことができる方法を中心にお伝えしています。
特にママは産後のダメージで体が本調子ではない中で休むことなく赤ちゃんのお世話が始まります。
わたし自身も産後1~2ヶ月はびっくりするくらい感情の起伏が激しくなりました。
里帰りをしましたが、母のちょっとした冗談が聞き流せず、毎日イライラしたり泣いたりしていました。
また、夜中も続けて眠れなくて抱っこでゆらゆらしながら、「なんで寝ないの!」と赤ちゃんにきつめに言ってしまったこともあります。
気付いたら、そのような状態はおさまっていましたが、自分でもなぜ感情的になってしまうのかわかりませんでした。
赤ちゃんの泣き声でイライラしてしまうのは決しておかしなことではありません。
自分を追いつめて、赤ちゃんを叩いてしまうことのないよう、肩の力を抜いて、頼れるものは頼って子育てをしましょう!
少しでも本記事がお役にたちましたら嬉しいです。