いつの間にかついてしまっているお腹の脂肪。
お腹に脂肪がついてしまうのには様々な原因があります。
しかも、脂肪がつくのは簡単なのに落とすのはとても難しいですよね。
そこでマッサージ機で脂肪を落とすことは出来るのか、
あわせてお腹に脂肪がつく原因と効果的な運動方法もご紹介します。
お腹の脂肪は硬い!?お腹に脂肪がついてしまう原因とは?
お腹の脂肪はとても落ちにくいですよね。
そこで、お腹に脂肪がついてしまう原因を解説します。
まずはじめに、マッサージ機でお腹の脂肪を落とすことは難しいと言えます。
なぜなら、脂肪を振動させても脂肪が燃焼されるわけではないからです。
ですが脂肪を燃焼しやすい状態にするという面では、間接的に効果があると言えます。
余談ですが、エステティシャンのマッサージを受けてすぐにサイズダウンしたり
体重が減るのは何故でしょうか?
答えは、余分な水分が体から排出されるためです。
なので脱水症状を防ぐため、マッサージ後に必ず水分補給をすすめられるのです。
お腹に脂肪がつく原因とは?
お腹周りはもともと脂肪が付きやすい部位と言えます。
なぜなら、お腹には骨が無いからです。
お腹周りには何の骨も無く、背中に背骨があるだけです。
お腹は外部の衝撃などから内臓を守るために、脂肪をつけやすくなっているのです。
では、お腹に脂肪がつく原因とはなんでしょうか?
主な原因は2つあります。
それは食べ過ぎと運動不足です。
食べ過ぎるとカロリーオーバーになり、消費しきれなかったエネルギーが中性脂肪となって脂肪細胞に取り込まれます。
お腹の内臓脂肪は皮下脂肪に比べ蓄積しやすいので、食べ過ぎるとすぐにお腹に脂肪がついてしまいます。
運動不足の人は1日の消費カロリーが少ないため、他の人と同じ食事量でも摂取したカロリーを完全に消費することが出来なくなります。
そうして消費しきれなかったカロリーが内臓脂肪に変わっていきます。
また運動不足になると基礎代謝が低くなり、さらに消費カロリーも少なくなるため、よりお腹に脂肪がつきやすくなります。
お腹の脂肪を減らすには?腹筋は効果があるの?効果的な運動方法をご紹介!
お腹の脂肪は、見た目が良くないだけでなく生活習慣病のリスクも上げてしまいます。
そこでお腹の脂肪に効果的な運動方法などをご紹介します。
基本は有酸素運動!
有酸素運動は脂肪燃焼効果があるので、有酸素運動をすれば比較的早くお腹の脂肪を落とすことが可能です。
・ウォーキング
・ジョギング
・サイクリング
・水泳
などが有酸素運動です。
有酸素運動はコツコツ行っていきましょう!
1週間に1度の長時間の有酸素運動よりも、短時間でも毎日、もしくは2日に1度のペースでの有酸素運動の方が効果的です、
一般的に有酸素運動は20分以上行わなければ、脂肪燃焼効果は無いとされていますが脂肪燃焼の割合が低いだけで効果が無い訳ではありません。
短い時間でも有酸素運動を続けることが大切ですよ。
お腹の脂肪に腹筋は効果があるの?
腹筋などの筋トレは無酸素運動になるので、お腹の脂肪を直接落とすことはできません。
ですが筋トレをして筋肉量を増やすことで基礎代謝をアップさせることが出来ます。
基礎代謝がアップすると、少しずつお腹の脂肪を落としながら脂肪をつきにくくすることが出来ます。
ですので有酸素運動だけでなく、腹筋などの筋トレをあわせて行うと脂肪燃焼効果が高くなります。
またお腹側の腹筋だけでなく、背中側の広背筋も一緒に鍛えることでより高い効果が得られます。
ですが筋肉痛があるときは筋トレを行うのはやめましょう。
筋肉痛は傷ついた筋線維が少しずつ回復している状態です。
その時に筋トレを行うと筋肉の回復が追い付かなくなります。
無理して筋トレしても効果は半減してしまいますので、筋肉痛の時はゆっくり体を休めるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すぐにお腹の脂肪を落とす方法はありませんが、
食生活に気を付けながら運動を根気よく続けることで必ず結果が出てきます。
お腹の脂肪を諦めずにコツコツ頑張ってみませんか?