友達からの〈結婚式の招待状〉。
ご祝儀と、服装やヘアメイク、式が遠方だと交通費、宿泊費など…お金もかかります。
そんなに仲良くない…または職場が一緒なだけという立場上で
のお誘いもありますね。
断ってしまうと関係に亀裂が入ってしまうかもしれない…と不安になります。
そこで、上手にお断りする「理由」をご紹介します!
友達の結婚式を上手に断るための理由とは(仕事や育児等)
例えば、友達が(それなら仕方がないな)と納得できる欠席理由であれば、問題なく理由もが書けますね。
(出産の前後である、留学中、出張中など)
しかし、そういった理由があるとは限りません…
どのようにお断りしたら、角が立たないのでしょうか?
いくつか例を挙げてみました。
- 仕事が多忙である「仕事がたてこむ時期なので…」「どうしても外せない会議があり…」
- 旅行に行く「以前から予定が決まっていた海外旅行へ…」
- 親戚の結婚式と日にちがかぶってしまった「ちょうど同じ日に…」
- 子供の行事とかぶってしまった「子供の発表会の日と重なり…」
- 明確な理由を伝えない「どうしても都合がつかず…」
- 試験の日、年に一度の大事なイベントの日など
体調を崩してしまった、家族の介護をしているなど健康上の理由、
親戚の法事や忌中などの理由は
そのまま伝えず、明確な理由を伝えないで書きましょう。
そして欠席するからこそ、返信は早めに送ります。
また、招待状を「出席」で返信した後に、当日ドタキャンすることは絶対にNG!です。
招待状の返信ハガキの空いたスペースに、メッセージを添えます。
メッセージのポイントは、この3点です。
1.式へお誘いしてもらったことへの感謝の気持ち
2.お詫びと理由「嬉しいけれど」「せっかくお誘いしてくれたのに」
3.そしてもちろん、『結婚おめでとう』というお祝いのメッセージ
仕事や育児を理由に断ることは、相手の方に納得されやすいかもしれませんね。
しかし相手の方がお仕事関係の方だったり、自分が独身であると、それは難しいです。
明確な理由を伝えないのもひとつの方法になりますが…、
友達と自分の共通のグループ関係があったとしたら、誰かに理由を尋ねられることもあるかもしれません。
欠席の返答をした後のことも、よく考えておきましょう。
友達の結婚式を断ったけど結婚祝いは必要?
結婚式に出席する場合は、結婚祝いを用意する必要はありません。
しかし断った場合には、仲の良い関係であれば、欠席連絡後に結婚祝い(品物やご祝儀など)を渡すことはおすすめです。
「結婚式には出席できないけど、お祝いをしたい!」という気持ちは、相手側に伝わるでしょう。
結婚式を欠席する場合は、結婚祝いの相場が少し高額になります。
友達へのお祝いの相場は1万円から、高額であれば3万円です(年代や友達との関係によります)。
しかしあまりに高額だと、気を遣わせてしまうので注意しましょう!
自分が既婚者で、相手の方から既に結婚祝いをいただいている場合は、金額を合わせることがマナーです。
渡す時期は式の1ヵ月から2ヵ月前がベストです。結婚式の前に渡します。
もちろん郵送でもOKです。ご祝儀(現金)を郵送する場合は、「現金書留」で送りましょう。
お祝いを贈る日は、六曜の「仏滅」や「赤口」は凶日なので、できるだけ避けます。
結婚祝いは、『相手が喜ぶもの』をよく考えて贈ろう!
・毎日使えるシンプルな食器類、ティーカップやグラス
・花束、ブリザーブドフラワー
・便利なキッチン用品
・家電
・現金(お祝儀)、商品券
・食品 (日持ちしないものは、不在の予定はないか、事前に確認する必要があります)
改めて、結婚のお祝いメッセージと、式を欠席するお詫びも添えると丁寧です。
まとめ
友達の結婚式を欠席しても、「お祝いする気持ち」を忘れなければ、その後の関係が冷え込むことはないでしょう。
お断りした後の対応が大事なのです!
これからも友達と自分が長く付き合っていくために、「誠実に」向き合っていきましょう。