停電をしたらブレーカーは落とすの?ブレーカーを落としたほうが良い場合悪い場合

生活
スポンサーリンク


急な停電が起こった時に、ブレーカーを落とした方が良いのかそうでないのかが分からない人も多いですよね。
多分落とした方が良いと思い、すぐに落としている方もいると思います。

ですがブレーカーに関しては、落とした方が良い場合とそうでない場合があるのです。

そこで停電時のブレーカーの色々をご説明したいと思います。

スポンサーリンク

ブレーカーは必ずしも落とす必要があるの?

結果から申しますと、答えは「NO」です。

一般的には停電の際落とした方が安全と言われていますが、ブレーカー自体を落とさなくても家電のコンセントを抜けば大丈夫なのです。

でもどうしてブレーカーを落とした方が良いと言われているかというと、例えば家電を使った作業をしていた最中に停電をした場合コンセントや電源は入りっ放しになっているため停電から復旧をして電気が入った時に火災になる恐れがあるからです。

昔は冷暖房ではなく、電気ストーブなども使われていたのでそこから気付かないうちに二次災害が起きる可能性も沢山あったのでブレーカーは落とした方が安全と言われていました。

あとはアイロンなどもオンにしてかけていると、停電途中でスイッチが入りっ放しのまま止まってしまいコンセントを抜くことを忘れてしまうと復旧してまたアイロンが熱くなった時に布が燃えたりする可能性もありますよね。

ただしただの停電ではなく、台風などで浸水などが起こっている場合は別です。

家電は水に濡れると漏電の危険性があるので、ブレーカーは完全に落として電気を通せないようにした方が二次災害は防げます。

停電後にWi-Fiが繋がらない!?対処法

実は密かに頭を悩ませネット検索される方が多いのですが、停電の際にWi-Fiが繋がらなくなってしまった!という相談を目にします。

停電時モデムとルーターの電源も一斉に落ちてしまうため、ネットワーク設定が変わってしまいお互いの情報を認識できず繋がらないと言ったトラブルがあります。

ですがやり方を覚えれば復活できます。

復活させるには順番があって、最初にモデムの電源を入れ再起動しそのあとルーターの電源を入れます。

これには理由があって、インターネットを利用している端末から遠い順番に入れていくという決まりがあります。

あとモデムの電源を起動してからすぐにルーターなどの起動を始めるのではなく、5分ほど待ってからルーターの電源を入れましょう。

ただし地震の際はブレーカーを落とす。

地震が起こった時に怖いのが、通電火災です。

これは地震が起きた際に停電をし、復旧した時に地震の揺れで落ちた洗濯物や家具に破損した配線から通電された電気が、側にあった物に火がつき大きな火災となってしまう事を指します。

地震の時に必ずしもブレーカーが落ちるとは限らないのです。

そのため、地震が来て外へ逃げた時に部屋の中はそのままの為、コンセントがささっているとまた地震の揺れが起こり物が落ちたり飛んでくるとその側にあった家電から通電して物へ火をつけてしまいます。

無人の家ではあっという間に火が燃え広がり、大きな火災へと発展してしまいます。
ですので地震の時、台風の時はブレーカーを落としてから避難するようにしましょう。

まとめ

日本は震災が多く起こりやすい為、停電も頻繁に起こったりします。
その際ブレーカーを落とした方が良いとされていましたが、状況によってそれが必要な場合とそうでない場合があることが分かります。

復旧してからも家の中の電源が1度切れてしまう為、Wi-Fiが上手く接続されないなどのトラブルも見受けられます。

ですが順番通りに行うと元に戻ることが多いので、焦らず1個ずつ復活させて行ってください。

地震や台風の際に避難する為、家を開ける場合は二次災害を防ぐためにも必ずブレーカーは落とすようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました