普段お掃除で困る場所の１つにお風呂が挙げられますよね。
お風呂はお水を使う場所である事と、換気がしづらい場所でもある為放っておくとすぐにカビが生えたり黒ずんできたりします。
そして普通のお風呂洗剤を使ってこすっても中々落ちなくて困る方も多いですよね。
そこでお風呂のタイルの目地に生えるカビや黒ずみの掃除方法をご紹介します！
お風呂のタイルに生えるカビや黒ずみの原因
まず高温多湿なことが挙げられます。
カビにとって高温多湿な場所は絶好の繁殖場所であるので、あっという間に広範囲に生えてきます。
他にも皮脂や湯垢・石鹸カスなどがびっちりとつくことでそこからもカビが発生して、ピンク色になったり黒ずみが出来たりします。
そしてカビはパッキンなどに深く根を張るので、ただこすっただけでは簡単に落ちないのです。
お風呂のタイルに最適な掃除方法
お風呂のタイルの掃除方法の１つに重曹を使うやり方があります。
そして重曹は今では100均などでも手軽に手に入れられるので、いつでも購入することが出来ます。
重曹は体や環境にも優しいので、使う際にも安心して使用できます。
浴室の汚れは皮脂や汗などが原因で汚くなりこの汚れは酸性です。
そしてその酸性の汚れを落とすのには、アルカリ性である重曹がとても効果を発揮します。
重曹には軽い研磨作用もあるので、少しこするだけでも汚れが落ちやすくなっています。
更に重曹には消臭効果もありますので、排水溝の掃除にも役立ちます。
重曹は元々研磨作用がありますが、お風呂のタイルにはブラシを使うと尚汚れが落ちやすいです。
まず重曹を振りかけて掃除する方法もありますが、1番オススメしたいのが重曹ペーストです。
泥状になっているので、しっかり密着できて垂れ流れることがなく掃除ができます。
重曹ペーストは簡単に作れます。
重曹と水を混ぜるだけです！
こちらを使えば床やタイルの目地など沢山の箇所に使うことができます。
より効果を高くしたいのであれば、重曹ペーストを塗った上からラップで覆います。
そうすると尚密着して垂れづらく、密閉された状態で重曹の効果が浸透しやすいので酷い汚れの場合はこの方法で３０分ほど放置してからブラシでこすると落ちやすいですよ！
ただ結構長い年月をかけてこびりついた汚れだと、重曹ペーストでも落ちない場合があります。
その場合はカビハイターをかけて長い時間おくなどの方法が必要になってきますね。
重曹掃除の注意点
重曹掃除はとても便利なのですが気をつけなければいけない点もあります。
タイルの目地であるパッキンなどもあまりこすりすぎると変色をおこしたりしてしまいます。
なので強くこすり過ぎたりしないように注意してください。
それから粒子が細かいため、アルミ製品には使わないようにしましょう。
傷がついたり、変色の原因になります。
あと重曹はしっかり洗い流さないと白く残ってしまうので、しっかりとお湯で流すようにしましょう。
まとめ
お風呂のタイルの目地は１度黒ずむと掃除が大変ですよね…
私の実家のお風呂のタイルもすぐ黒ずんで、掃除が大変でした。
ですが重曹ペーストを使って、歯ブラシや100均に売っているお風呂の床用ブラシなどを使いこすることで軽い黒ずみであれば綺麗になります。
環境や人にも優しいので、洗剤による劣化や手肌をそこまで気にせず使えるのがありがたいですよね！
出来れば酷くこびりつく前の対策も重要です。
私もやっていますがお風呂に入りながら、マメにお風呂の洗剤をつけてこするようにしているとあまり酷い汚れにならずに済みますよ。
普段から意識してお掃除をすることも大事です。
ぜひお掃除にタイルの目地の黒ずみに悩んでいる方はやってみてください！
