花粉が多い時期は、鼻水やくしゃみが止まらなくて本当につらいですよね。
そんなつらい花粉症を防ぐためには市販薬の使用はもちろんですが、
毎日の食事を改善することでも効果が期待できます。
また、部屋の窓を開けてしっかりと換気をしたりするなどと、
花粉症を治すには様々な方法があります。
今回は喉の痛みも伴うつらい花粉症を治療する方法を紹介します。
とても簡単にできる方法を紹介しますので、是非役立ててみて下さい。
花粉症で鼻水やくしゃみを止めるには?効果的な方法を教えて!
花粉症で鼻水やくしゃみが止まらなくてとにかくつらい!
今すぐにでも治療したい!という場合には、
市販されている花粉症の薬が効果的です。
花粉症の薬には、くしゃみやかゆみなどを抑える働きの成分が入っています。
また、即効性があるのですぐに効果が現れます。
欠点は副作用で眠気が襲ってきたり、頭がボーっとしてくることがあります。
そのため毎回多用することは控えるべきですし、
車の運転をしなければならないときは、細心の注意が必要です。
そこで、毎日の生活の中で実践できる花粉症対策を紹介します。
まずは、毎日の食事を少し見直してみましょう。
刺激性の高い辛いものばかり食べている場合は、
少し量を減らすなどの工夫が必要です。
辛い食べ物を食べると鼻や副鼻腔の神経を刺激するので、
鼻水が出やすくなるのです。
唐辛子に含まれるカプサイシンもその一つです。
辛い食べ物は鼻漏(鼻腔から粘液が大量に分泌されてしまうこと)の原因となります。
食事以外にも、家の中で簡単に花粉症を防げる方法があるので紹介します。
まず、部屋の窓は10cmくらいでもいいので開けて換気をしましょう。
花粉が入ってきて逆効果じゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、
空気の入れ替えをすることの方が大事なのです。
この場合、窓を開けるときは網戸やレースのカーテンなどを利用して、
花粉が直接侵入しないようにしましょう。この方法で50%はカットできます。
喉の痛みが伴うつらい症状の場合には、マスクの着用がおすすめです。
花粉症の時は鼻が詰まっているので口呼吸を多くしがちです。
そのせいで口の中が乾燥して喉の粘膜が傷つき痛みを伴うのです。
マスクをすると口の中の乾燥を防いでくれます。
一つ気を付けることがあるのですが、マスクは正しく着用しないと効果がありません。
正しいマスクの着用方法については、次の見出しで説明をします。
また、喉が痛い時はなるべく大声を出さないようにしたり、
刺激物を摂取するのは控えましょう。
喉に炎症が起きている状態なのですから、
喉になるべく負担をかけないようにしてあげることが大事です。
花粉症にマスクは効果ある?間違った着用方法では意味ないって本当?
まず初めに、花粉症にはマスクはとても効果的です。
花粉の侵入を防ぐだけではなく、口の中の乾燥を防ぎ
同時に潤してくれるからです。外出時にはマスクをしっかりと着用しましょう。
帰宅したら、マスクはくるむように紐で結んで捨てるようにしましょう。
もったいないと思う人もいるかと思いますが、口が当たる部分には
たくさんの菌が付着しているからです。
花粉症対策として効果的なマスクですが、
間違った着用の仕方をしていると効果が激減してしまいます。
間違った着用方法の例として、鼻が隠れていない、
あごが隠れていない、頬に隙間があるなどです。
また、自分の顔の大きさに合わせてマスクの大きさを選んで下さい。
まとめ
つらい花粉症を改善させるためには、マスクの着用や毎日の食生活、
部屋の空気をしっかりと換気することが大事だと解説してきました。
しかし、今すぐにでも鼻水やくしゃみなどの症状を
改善したい場合には、即効性のある市販薬に頼るのも一つの手です。
喉の痛みがつらい時には、のど飴をなめたり濡れマスクなどで
喉を保湿するのも効果的です。それでもあまり改善しない場合や、
つらくてどうしようもない場合には、お医者さんに診てもらうことも大事です。