年賀状に子供の写真を載せる危険性とは?悪用される場合も?

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そろそろ今年も年賀状も考えるシーズンですね。

初めてお子さんが産まれた方、二人目が産まれ家族が増えた方など、
写真を載せて年始のご挨拶を・・・という方も沢山いらっしゃる事とおもいます。

その一方、最近年賀状に子供の写真を載せることで、
子供が犯罪に巻き込まれたりする危険があるのではないかと
心配される方も実は増えているんです。

そこで今日は、年賀状に子供の写真は載せても大丈夫なのか、
また、年賀状に子供の写真を載せる時の危険性、
また子供の写真は何歳位まで載せてもいいのか等についてご紹介してみたいとおもいます。

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年賀状に子供の写真を載せると危険?

インターネットやSNSなどが普及し、大変便利な世の中になったと同時に、
セキュリティを強化し、目に見えない敵から自分の身は
自分で守らなければならないという時代にもなってきています。

いつ、どこで危険にさらされるか全くわからないですから、
危険な状況にならないよう、事前に防ぐことが大切です。

子供の写真を年賀状に載せる場合、
それは同時に自ら個人情報を流出さていることになりますので注意が必要です。

まず年賀状には大抵の方が、差出人の住所、名前、
電話番号やメールアドレスなどの個人情報をしっかり書かれるとおもいます。
家族を連名で書いて、子供の年齢まで書く方もいらっしゃいますよね。

お子さんについては、幼稚園や保育園、小学校の制服を着た写真を載せた場合、
着ている制服から、通っている幼稚園や保育園、学校を特定することも出来てしまいます。

また、郵便配達員の誤配によるトラブルや、
年賀状を受け取った方の管理の仕方によっては、
年賀状の個人情報が漏れ、危険にさらされる可能性もあります。

あってほしくないことではありましたが、
郵便配達員が、配達が面倒になり道端に年賀状を放棄したという事件も
実際に起きましたし、年賀状の写真の子供を見て気に入り、
ストーカー行為に及んだという例も報告されています。

残念なことかもしれませんが、我が子可愛さに作った年賀状が、
逆に子供の悲劇につながることも充分にありえる時代なのだという事を前提に、
年賀状に子供の写真を載せるのか載せないのかを、
しっかりとした覚悟をもって選択するようにして下さい。

年賀状に子供の写真を載せるのはいつまで?

子供の写真を載せた年賀状を送っても、
誰もが興味を持ってくれるというわけではありません。

とあるアンケート調査でも、子供の写真入りの年賀状をもらうのが嫌だと答えた方が
35%にものぼったという結果も出ているようです。

子供の写真入り年賀状を送る場合は、
送って喜ばれる相手に絞って出すというのが良いです。

興味がない、不快に思うという方のところに、
わざわざリスクを背負ってまで出さなくてもよいと思います。

子供の年齢がいつまでなら写真を使えるかという事については、
さまざまな意見がありますが、子供が恥ずかしがったり、
自分で年賀状を書くようになったら、
子どもの写真は控えるようにする方がほとんどのようです。

子供が、中学生くらいの年齢になったから、
写真を載せるのを止めたという方が多いなかで、
中学生以上の年齢でも、子どもの写真を使用するという方もいらっしゃいます。

そういった場合は、祖父母などの親戚や、親の知人の方などに
限定にして出されているようです。

子供の成長や様子が分かる写真付きの年賀状を、
毎年楽しみにしてくれている方がいるので、
もう大学生になったけれども続けている、という方もいるようですので、
歳という区切りよりも、受け取って下さる方のお気持ちを
優先して出されるのがいい事なのではないでしょうか。

まとめ

子を持つ親なら誰でも、かわいい子供を他人に見てほしいという
気持ちはあるとおもいます。

しかし一方で、年賀状にお子さんの写真を載せるということは、
「その家に子供がいる」という情報を流していることになります。

子供は犯罪の標的になりやすいという事も十分理解した上で、
その対策も考えていくべきでしょう。

また、子供の写真を載せた年賀状をもらっても、
皆が嬉しいわけではないという事実もあります。

年賀状に子供の写真を載せる場合は、
そういった状況への配慮も考えて出すようにしましょう。

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