布団の正しい収納方法ってあるの?湿気によるカビを防ぎたい!

生活
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布団は季節に応じて使い分けるので、季節の変わり目には寝具の入れ替えをしますよね。

そんな時、久しぶりに出した布団が、かび臭かったりすると大変です。

しかし、布団は簡単に洗えないし、クリーニングに出すのもお金がかかってしまいます。

そこで、布団を収納する時のコツを集めてみました。
布団の収納方法にお困りの方、湿気を防ぐ方法を知りたい方は、チェックしてみてくださいね。

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布団の湿気をそのままにして収納するとどうなる?

布団は、毎日使えば汗を吸収しているので、それだけでもたっぷり湿気を含んでしまいます。

こまめに日干しをしたり、乾燥機を使って湿気を除去することが大切です。

もしも、布団の湿気をそのままにして、長い間押し入れに収納してしまうと、カビが発生するだけじゃなく、布団の中に生息するダニが大量発生してしまう恐れがあります。

「ダニなんてうちにはいない!」と言い切れる方はほとんどいませんよね。

ダニは、生きているものだけじゃなく、死骸もアレルギーの原因になります。

ダニやカビのアレルギーは、喘息のような症状を起こすこともあるので、「たかが湿気くらい」と油断してはいけませんね。

季節の変わり目に布団を押し入れに収納する時は、しっかり乾燥させてから、防ダニ、防カビ効果のある布団収納袋を使うことをおすすめします。

布団を畳んだ状態で入れられる収納袋は、積み重ねてもスッキリします。

押し入れの中の湿気を防ぐために、すのこも必須です。
100円ショップでも売っていますが、布団の出し入れがラクになるように、キャスターの付いているすのこが便利ですよ。

布団を収納する時に縦置きにすれば毎日ラクラク!

布団を毎日押し入れに収納している場合、寝汗などを乾かす暇もなく畳んでしまうので、押し入れの中も湿気が充満してしまいます。

除湿剤を置いても、すぐに満水になってしまいますよね。

そういう場合は、押し入れに収納するよりも、布団干し用のスタンドにかけて置くと邪魔にならず、湿気をこもらせる心配もありません。

マットレスを使っている場合は、それも縦置きにした方が良いですね。
フローリングにマットレス+敷布団を使っていると、床が湿るほど湿気を含んでいます。

そのまま押し入れに入れるよりも、縦置きにした方がラクですし、湿気対策にもおすすめです。

布団収納グッズで縦置き用のラックなんてある?

使わなくなった布団を収納する便利グッズといえば、布団圧縮袋ですよね。

ペラペラに圧縮できるので、収納スペースが限られている家では大活躍するはずです。

布団圧縮袋を使って収納するのなら、縦置きがおすすめです。

横置きにして上に空いたスペースを他の収納に利用するよりも、縦置きにした方がムダなくスペースを使えるからです。

薄く圧縮した布団を縦置きする専用のラックも販売されています。
https://item.rakuten.co.jp/smile-hg/014547/

ラックを使わなくても、押し入れ用の収納ケースを2つ置き、その間に布団を縦置きすればOKです。

圧縮袋を使わなくても、収納スペースが十分にあるという家でも、防カビ、防ダニ作用のある収納袋だけは使った方が安心です。


布団を収納する前に洗うのがベストな方法

布団は毎日使うものなのに、衣類のように洗濯できません。

丸洗いできる布団だとしても、家庭の洗濯機で洗うのは簡単ではありませんよね。

それに、洗えたとしても、乾かすのがまた大変です。

もしも丸洗いOKの布団ならば、季節の変わり目に収納する前に、大型コインランドリーで洗濯してから収納するのが理想です。

大型の洗濯機と乾燥機が揃っているコインランドリーも沢山あります。

料金の相場ですが、洗濯と乾燥で1500~2000円くらいです。

クリーニングに出すと、安くても3000円ですから、半分くらいの料金ですね。

一年に一度くらいのことなので、クリーニングでも良いかも知れません。

こまめに洗いたい方は、ぜひお近くのコインランドリーをチェックしてください。

布団の正しい収納方法_まとめ

より良い睡眠のためにも、布団は清潔な状態をキープしたいものです。

忙しい方は、布団を干す機会も限られてしまうので、収納する時はしっかり手入れできるといいですね。

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