神社でお願い事するときには、お参りをするか絵馬に願い事を書くかのどちらかですよね。
よく神社に行くとたくさんの絵馬がぶら下がっている光景を目にします。
そんな絵馬ですが、基本的に願いごとを書く時は一つと考えている方も多いですが、せっかくなら複数願い事をしたいですよね。
では、絵馬で複数願い事をしてはいけないんでしょうか。
今回は絵馬に複数願い事をしていいのかについて紹介していきます。
絵馬に願い事をするとき、複数はいいの?何個も実はOK?
絵馬に願い事をする、神社ではよく見る光景ですよね。
子供から大人まで色んな人が願い事を書いていますし、書いてある内容も見てみると様々な物があります。
そんな絵馬の願い事、つるされているものを見てみると基本的には願い事はひとつだけ書かれています。
文章で書かれているものもあれば、合格祈願や安産祈願といった言葉を書いている人もいます。
なので、自分で絵馬に願い事を書く際も一つだけじゃないとダメ、そう考えがちですが実はそうではないんです。
絵馬に願い事は一つしか書いてはいけない、こういう決まりはなく、むしろ2つ以上書いてもいいとされています。
ですので、絵馬の願い事を複数書きたい場合も全然問題ありません。
私も以前絵馬に願い事を書いた際は、二つ書きましたが特に何も言われませんでした。
ですので、複数願い事がある方は遠慮することなく願い事を書いてみてください。
ただし一つ気を付けなくてはいけないことがあります。
それは絵馬のサイズです。
実際に絵馬に願い事を書いたことがある方はわかりますが、意外と絵馬の願い事をかけるスペースは少ないです。
ですので、文字が大きかったり文章が長い場合は絵馬に複数願い事を書くのは難しい場合があります。
もちろん、願い事が一つの場合は十分なスペースがありますが、複数の場合は短めに書くことを気を付けてみましょう。
私も二つ願い事を書いたときは、絵馬のサイズがギリギリでした。
少し足りないんじゃないかと書いている間に不安になるくらいでしたので、先に絵馬に下書きをしておくか、絵馬の大きさの紙に下書きをしておくのもいいですね。
ぶっつけ本番でももちろん問題ありませんが、失敗せずに確実に書きたいのであればそういった準備もお勧めです。
自分の書きたい願い事を遠慮せず書いていきましょう。
絵馬に願い事をする、お炊き上げの期間が違う神社がある!?
絵馬を神社に奉納すると、神社の敷地内にある絵馬掛け所にかけられます。
一定期間そこにかけられた後にお炊き上げをされますが、実はこの掛けられてからお炊き上げまでの期間神社によって違うんです。
どうして違うかというと、それは絵馬が奉納される数によります。
小規模の神社であればそこまで沢山の絵馬が奉納されるわけではありませんので、奉納される期間が長くても問題ありません。
ですが、参拝客や絵馬の奉納が多い神社だと事情も変わってきます。
絵馬は奉納されると絵馬掛け所に掛けられるわけですが、ここに掛けられる絵馬の数にも限界があります。
沢山奉納される神社ではすぐに絵馬が掛けられるスペースが埋まってしまいますので、それに合わせて短いスパンでお炊きあげが行われるというわけです。
自分が奉納した絵馬を見たいという方は、あまりたくさん人のいる神社ではなく人が多くない神社に奉納した方がいいですね。
絵馬が飾られているかどうかを気にする方は、神社選びにも気を付けてみてください。
まとめ
今回のことをまとめると、
・絵馬には複数願い事を書いてもいい
・複数書く際には絵馬のスペースに気を付ける
・絵馬のお炊き上げのスパンは神社によって違う
になります。
願い事を書く、それを見たり願うことが好きな方にとっては身近な絵馬ですが、複数願い事を書いてもいいという事実は知らない方も少なくないです。
ですが、複数書いても問題ありませんので、願い事が複数ある方は遠慮せず書いていきましょう。
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