吹き抜けに住む主婦が思うメリットデメリットと間取りの工夫

生活
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最近、吹き抜けのあるお家が増えていますよね。

20年ほど前は、玄関に吹き抜けを作るお家が多かったようですが、
今はリビングに作る方が主流のようです。
吹き抜けは憧れるが、実際生活してどうだろうという間取り考案中の方に
吹き抜けのすべてを伝えます‼‼

ちなみに、我が家の吹き抜けはリビングにあります。
南に面していて、窓があります。
東側も外に面しているので窓があります。
ただし、東側の2階部分にはバルコニーがあります。

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吹き抜けのメリット

部屋が明るく、開放感が出る

基本的に窓をつけると思います。なので家が密集していて
光を取り入れるのが難しい場合でも、2階から光を取り入れることが出来ます。
実際南側におうちがたっていますが、日中電気をつける必要は全くありません!
自然派さんにはもってこいだと思います。

2階まで天井がない状態ということで、
視覚的にも、開放感があふれて広く感じられます。
吹き抜けの面だけ、クロスを変えて視線を集めると
縦長効果でより一層会補完が得られるようです。

家全体の一体感が生まれる

吹き抜けに面する2階部分に廊下を設けました。
よって、より一体感を生み出すことに成功しました。
「一体感」って必要?と建てる前は思っていました。

思ったよりかなりいいです。笑

2階で仕事をしている間も1歳の娘が遊ぶ声が聞こえたり、
先に寝た娘が起きてしまったときの泣き声にいち早く気づけます。
小さいお子さんがいる家庭には特におすすめ。
大きくなったら、「ご飯だよー‼‼」と叫びそうです。はい。

 個性がでる

吹き抜けってデメリットもあるし、ない方が安パイ!
でも思い切って作ると個性が出ます。
我が家はシーリングファンをつけ、天井には木目のクロスを採用。
南側にはとびっきり大きな正方形の窓をいれました。
リビングに入ったときの開放感を褒めてくれる友人も多いです。
おしゃれさんや海外っぽさを家に出したい方にいいですよ!

しかし一方でデメリットも

吹き抜けのデメリット

メリットがあれば、デメリットもあります。
要するに、とらえ方次第でよくも悪くも見えるってやつです。
デメリットをどう解決したかをあとに紹介しますので
ぜひ、最後まで目を通していただきたいです。

音やにおいが2階へ

よく言えば一体感ってやつです。笑
旦那の友人が来て騒いでいると2階まで声が聞こえます。
うるさいほどではありませんが、「なんか言ってるなー」くらいの
音量は覚悟しなければなりません。
吹き抜けがない分、音を遮る壁が少ないから
当たり前と言ったら、当たり前なんですけどね。

においも同様です。
リビングに吹き抜けの場合はあまり関係ありませんが、
ダイニングに吹き抜けを採用した場合、
焼き肉や鍋料理などの湯気や煙は容赦なく2階へ行きます。
リビングをダイニングが仕切られていない!
という方は安心してください。
我が家もそうですが、においはしますが気になりません。

掃除が大変

2階に窓を採用したり、シーリングファンを採用した場合、
どのように掃除をするかが大きな問題になります。
最近では、長いクイックルワイパーがありますので
そういった商品を買うか、ゴムゴムの実を食べて
腕を伸ばすしかありません。
脚立を使うこともできなくはありませんが
約5メートルの高さで作業できるか、どこに保管するかを
よく考えたうえで購入することをすすめます。

2階の制限が増える

吹き抜けを作ると2階部分はなくなりますよね。
その中で要望と現実をすり合わせる作業に苦労しました。
特に我が家は中央部分に吹き抜けがあるので余計に。
角の場合はそれほど問題ではないかもしれません。

また、2階の面積が狭くなります。
必要な分の部屋を確保しておくことが大前提です。

メリットデメリットを踏まえて間取りに生かす

さぁ、メリットとデメリットがわかったところで
間取りに反映させる方法をお伝えします。

部屋が明るくなるので窓は絶対です。
でも、大きければ大きいほどいいわけではありません。
直射日光が入るとまぶしくて、カーテンをしたくなります。
方位や大きさを考慮して、直射日光を防ぎましょう。
正直、詳しい方法はわからないので建築士さんに相談するのが
一番かと思います。

 壁

音やにおいの対策のために防音ドア、壁の設置をしましょう。
拭き抜けをすべて壁で覆う方もいらっしゃいますが
開放感という面では、廊下を設けた方がいいと思います。
ここは、廊下か壁かそれぞれも生活スタイルに合わせるべきかと。
ただ、廊下にすると花粉の時期に干せない布団を干す場所になったりと
なかなか活躍してくれますよ!

 照明

これまた、パナソニックなどの展示場で実際にみるのがおすすめ。
親切丁寧に教えてくれます。
我が家では後から増やせないし、という理由で
プラケット4つ、ダウン2つ、シーリングファン6つ
ついていますが、普段は
プラケットとダウンのみ使っています。
そして、シーリングファンは風向きを変えられるものにしました。
風を感じたいときは下向き、暖かい空気を2階に広げたいときは
上向きにするなど調整しています。

以上、

参考になりましたか?
メリットとデメリットを理解して、、間取り作りの参考になれば幸いです。

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