女性の方は、仕事のときやお出かけのときなどにメイクをしているという人が多いですよね。
肌を綺麗に見せたり、アイメイクで目元の印象を変えたりとメイクは女性にとってとても大切なものです。
ただ、このメイクは長時間した状態を続けるとお肌にダメージを与えてしまいます。
そのため、家に帰ったらすぐにメイクを落とすという人やお風呂に入る前にしっかりとメイクを落とすという人がほとんどではないでしょうか。
メイクを落とすときには、メイク落とし専用のクレンジング剤や洗顔を使っている人が多いんですが最近ではベビーオイルを使ってクレンジングをしているという人も増えてきているんです。
ただ、ベビーオイルといえばメイクを落とすためのものではなく保湿などを行うためのオイルです。
赤ちゃんにも使えるほどにお肌に優しいこのベビーオイルをクレンジングに使う・・・
刺激が少なく、お肌にも優しそう。と思えますが、元々はクレンジング用の物ではありません。
そんなベビーオイルを使ってメイク落としをしてもいいものなんでしょうか?
何かデメリットはあるものなんでしょうか?
そして、ベビーオイルとクレンジングオイルって何が違うんでしょうか?
詳しく紹介いたします!
ベビーオイルをメイク落としてして使うのはいいの?
ベビーオイルをメイクとして使うのはいいのか・・・
実はメリットもデメリットもどちらもあるんです!
ベビーオイルをクレンジングとして使うデメリット
クレンジングの力が弱い
ベビーオイルはメイク落とし用として作られている物ではありません。
そして、赤ちゃんのお肌にも使う事ができるほどに優しいオイルとなっています。
そのため、ベビーオイルを使ってメイク落としを行ってもクレンジング力が小さくメイクを落とし切れないという事もあるんですね。
メイクをしっかりと落とし切れないと、お肌にダメージを与えてしまう原因となってしまいます。
お肌の黒ずみや、肌荒れ、ニキビなどの原因になってしまうかもしれません。
油分過剰となってしまう
お肌は元々適度な油分を分泌している物です。
足りない分をクリームなどで保湿している人も多いかと思いますが、メイク落としをするときにベビーオイルを使うと、お肌の油分が過剰となってしまう可能性があるんです。
油分が多くなりすぎてしまうと、ニキビや吹き出物ができてしまったり毛穴が汚れてしまう原因になってしまいます。
強くこすってしまうことが多い
ベビーオイルはクレンジング力が弱いからこそ、しっかりとメイクを落とそうとごしごしと強くこすってしまうという人も多いんです。
強い力で刺激を与えてしまうと、お肌がダメージを受けてしまいます。
乾燥肌の原因となってしまったり、赤みなどの原因となることもあります。
ベビーオイルをクレンジングとして使うメリット
コスパが良い
ベビーオイルは、クレンジングオイルよりも安価で販売されていることが多いのでコスパが良いんです。
クレンジングオイルに比べて大容量のものも多いんです。
お肌に優しい
赤ちゃんにも使う事ができるオイルという事もあり、お肌には優しい成分で作られています。
敏感肌の人でも安心して使う事ができます。
角栓ケア
ベビーオイルを使ってクレンジングをすることで、顔の角栓のケアもできるんですよ。
ベビーオイルを使う事で角栓を浮かせることができると言われています。
メイクを落とすだけではなく、角栓ケアまで一緒にすることができるんですね。
クレンジングオイルとベビーオイルの違いってなに?
クレンジングオイルとベビーオイルの違いは、やはり元々の用途の違いがあります。
ベビーオイルは、お肌の保湿をするためのものでクレンジングオイルはメイクを落とすために作られている物です。
そのため、メイクを落とす力はクレンジングオイルの方が強いんですね。
ベビーオイルは乾燥肌の対策としてお肌の保湿をするために作られている物なので洗浄成分などは一切含まれていません。
そして、クレンジングオイルはメイクを落とすために作られている物なので基本的にはお肌を保湿するための成分は含まれていません。
メイク落とし用のクレンジングオイルを使って、お肌の保湿をするという人はいませんもんね。
まとめ
ベビーオイルを使ってメイクを落とすのは、メリットもありますがデメリットもあります。
敏感肌で通常のクレンジングオイルを使う事ができない・・・という場合には、ベビーオイルを使ってメイクを落とすのもいいかもしれません。
ただ、しっかりとメイクをしていて特に敏感肌でもない・・・という人はクレンジングオイルを使った方がしっかりとメイクを落とすことができますよ!