長崎くんち2019年の交通規制は?穴場や有料席情報もあわせてご紹介!

イベント
スポンサーリンク

「長崎くんち」を知っていますか?

長崎くんちとは、長崎の氏神さまである「諏訪神社」で行われる秋のお祭りです。

そこで今回は長崎くんちの基本情報や見どころ、会場周辺の交通規制情報や穴場情報もあわせてご紹介します。

スポンサーリンク

長崎くんち 2019年版の交通規制情報まとめ 穴場と有料席について


長崎くんちは毎年約20万人の見物客が来るほどの大きなお祭りです。

そこで、少しでも快適に長崎くんちを楽しめるよう交通規制情報と有料席などについてご紹介します。

交通規制情報について

長崎くんちの期間中、交通規制の範囲がその日によって変わります。

なぜなら、会場は1つではなく全部で4箇所あり、日替わりで会場が交代するためです。

長崎県警の公式サイトにて、交通規制の範囲が分かりやすく記載された地図が公表されます。

日程が近づくとアナウンスされますので、長崎県警の交通規制情報をこまめにチェックしておいてくださいね。

穴場と有料席について

無料で長崎くんちを見るなら、長崎駅前の広場がおすすめです!

長崎駅の改札前の広場で演し物が披露されるのですが、広場内は大変混雑します。

広場のまわりを取り囲むように横断歩道があります。

横断歩道の上からだと視界が遮られずによく見えます。

ですが、くれぐれも通行の妨げにならないように注意してくださいね。


より近くで見たいなら自分も歩きながら楽しむのもいいかもしれませんね。

有料席(観覧券)は踊場ごとに購入することになります。

立見席の1人1500円から、4人掛け席30000円まで幅広く用意されています。

購入、払い戻しなど詳細は、直接踊場の所轄に問い合わせてみてください。

もうすぐ長崎くんち!2019年版情報まとめ 

長崎くんちとは、長崎の総鎮守とされる諏訪神社で行われるお祭りです。

鎮守神は、特定の建造物や一定の土地を守護するために祀られた神さまのことです。

現在は氏神さまと呼ばれることが多く、 鎮守神を祀る社を鎮守社といいいます。

諏訪神社はその総鎮守、つまり長崎の鎮守社の総本山ということになります。

長崎くんちのはじまりは、1634年に遊女たちが諏訪神社に「謡曲」を奉納したことと言われています。

ちなみに謡曲とは能の詞章をうたったものです。

以来、江戸時代より豪華絢爛なお祭りとして長崎くんちは年々盛んになっています。

長崎くんちは異国色が強いお祭りとしても有名です。

中国やオランダなどの南蛮文化や紅毛文化の影響を強く受けており、龍踊やコッコデショ、鯨の潮吹きなど、力強くダイナミックな奉納踊が特徴です。

福岡県の「博多くんち」、佐賀県「唐津くんち」と並んで“日本三大くんち”と呼ばれています。

その中でも長崎くんちは最大規模で、奉納踊は国の重要無形民俗文化財に指定されています。


開催期間は毎年10月7日、8日、9日の三日間となっています。

長崎くんちの見どころ

一番の見どころは何と言っても「奉納踊」です。

長崎市内の59ヵ町を7つの組に分け、毎年1組が踊町として諏訪神社への奉納の奉納踊を踊ります。

そのため、全ての踊町の奉納踊を見るには最低でも7年かかると言われています。

ちなみに踊町はおどりまちではなく、おどっちょうと読みます。


奉納踊とは「踊り」「曳物(ひきもの)」「担ぎ物(かつぎもの)」「通り物」の以下の4つに分類されます。

踊り

各種の踊のうち、「本踊」(ほんおどり)といわれるものは日本舞踊を指します。

曳物(ひきもの)

川船、唐人船、南蛮船などの船型に車を付けて、大勢で曳くものを指します。船ではありませんが鯨曳(鯨の潮吹き)も含められます。

担ぎ物(かつぎもの)

おみこしのようなコッコデショ(太鼓山)や鯱太鼓など、大勢の担ぎ手が担ぐ演し物を指します。

通り物

道中を練り歩く行列自体に立派な様式美をもっているものを指します。例えば大名行列、山伏道中など。

傘鉾も長崎くんちの見どころです。

傘鉾とは、演し物を披露する際に列の先頭に立ち、最初に入場してくるものです。いわゆるプラカードの役目を果たします。

傘鉾は各踊町にちなんでデザインされています。

なかにはからくり仕掛けやビードロ細工などを使った手の込んだものもあり、本当に見事なものです。

しかも傘鉾は最高150㎏もある重たいものですが、なんと担ぎ手は一人なのです!

長崎くんちでは、是非傘鉾にも注目してみてくださいね!

まとめ

催し物にもたくさんの種類があり見どころ満載です!

伝統ある長崎くんち、是非一度体験してみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました