自分の地元にお金を納めることができるシステムであるふるさと納税。
違う地域に住んでいても自分の地域にお金をはらうことができるいいシステムですが、それ以上に気になるのが還元です。
ふるさと納税で納めた額で還元されることがあり、色々なものをもらうことができます。
その還元されるものの中には暖房器具をもらうこともでき、場所によって異なりますが、石油ストーブやファンヒーターをもらうこともできます。
しかもお得なので、こういったものをもらうためにふるさと納税を使うのもいいですね。
今回はそんなふるさと納税について紹介していきます。
ふるさと納税の税収ランキング
ふるさと納税はそれぞれ納税した人に対しての還元が違います。
色々な品物を使って還元しており、それについて魅力を感じた人が納税をするというシステムになりますが、還元するものが違うということは、それに合わせて人気もかわってきます。
ですので、ふるさと納税の人気さがそのまま税収に繋がるというわけです。
地域によってふるさと納税が違いますので、地域によってかなりの差があります。
そこで、ふるさと納税の税収ランキングの2018年版を紹介していきます。
1位 大阪府泉佐野市
2位 宮崎県都農町
3位 宮崎県都城市
4位 佐賀県みやき町
5位 佐賀県 上峰町
になります。
1位が大阪府ではありますが、それ以外はなんと宮崎県と佐賀県が占めているという結果になります。
ふるさと納税はそれぞれ地元の特産品をもらえることが多いです。
ですので、そういった特産品でお得なものを提供している場所が、ランキングは上位になりやすい傾向にありますね。
私自身もふるさと納税を使っていますが、自分で取り寄せるよりも安い価格でもらえることが多いので、とてもお得感があります。
ふるさと納税を使ったことがない方はどの地域にすればいいかわからないという方も少なくありませんが、こういった方はランキング上位の人気な地域へ納税してみるといいですね。
ランキング上位の地域はやはり還元されるものが豊富ですので、とてもおすすめです。
ふるさと納税は母子家庭の場合は勝手が違う!?
ふるさと納税をするとお得、この情報だけを知っていてやってみると意外と面倒なこともあります。
というのも、税金控除などを計算しなくてはいけないため、ただその地域に寄付するだけの方もいるんです。
その一例が母子家庭の方です。
母子家庭で収入が低い方だと、それを考慮した制度で税金が免除されている場合があります。
母子家庭で収入が少ない家庭ではよく使われているものですが、実はこの免除されている家庭はふるさと納税をしても還元率がとても悪いんです。
高い金額を払っても税金がすでに免除されているため、ふるさと納税の恩恵を受けることができません。
ですので、まずそういった方はふるさと納税をやらない方がお得になります。
そしてある程度収入がある過程、大体300万円前後の収入がある母子家庭では、ふるさと納税をお得に使うことができます。
この時、寡婦控除というものを使うことでお得にふるさと納税を利用することができます。
寡婦控除とは、母子家庭または父子家庭が利用することのできる控除で、これを利用することで更に税金を控除してもらうことができます。
こちらを併用した状態で税金を計算することで、ふるさと納税をお得に使うことができるんです。
少し面倒に感じてしまうかもしれませんが、控除を計算するシミュレーターなどもありますので、そういった物を用いてぜひ計算してみてください。
まとめ
・ふるさと納税は地域によって還元されるものが違う
・ランキングが上位の地域に使うのが無難
・母子家庭の場合収入によってはお得ではないこともある
ふるさと納税は基本的にお得なシステムですので、利用するに越したことはありません。
ただし、母子家庭など場合によってはメリットがない場合もありますので、きちんと計算してから利用するようにしましょう。