赤ちゃんとお出かけは楽しい反面、急に泣き出してしまうこともあり緊張します。
電車など、「泣いてほしくないな~」と大人が思うときに限ってぐずってしまって、パパやママが大慌てなんてこともありますよね。
今回は電車で赤ちゃんが泣いてしまう理由と対処法などについてご紹介していきます!
電車で赤ちゃんが泣く理由は?アプリで泣き止ませられる?
電車で赤ちゃんが泣く理由
赤ちゃんは、様々な感情を泣く事で知らせます。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」といわれても、電車などの公共の場所で泣き出してしまうと、困ってしまいます。
まずは、赤ちゃんが電車で泣いてしまう主な理由を知り、冷静に対応できるようにしておきましょう!
電車の中で赤ちゃんが泣く最も大きな理由は「暑いから」だといわれています。
大人でも、混みあった電車が蒸し暑くていやだなあという時ありませんか?
特に、赤ちゃんは大人より体温が高く、体温調節もまだうまくありません。
また、冬場はモコモコの温かい服装をしていることも多いです。
その蒸し暑さとともに、普段と違う雰囲気や見知らぬ大人がたくさんいることなどが
「不快!」と感じてないてしまうことがよくあるのです。
そのため、背中や顔を見て、暑いかも?と思ったら、帽子や靴下を脱がせたり、上着の前を開けたりなど、涼しくしてあげることで、落ち着くこともあります。
泣き止ませアプリもうまく活用しよう!
服装を涼しくしても、景色やおもちゃで気をそらしてみても泣き止んでくれない…。
そんなときは、スマートフォンに泣き止ませアプリを入れておいて、見せてみてはいかがでしょうか。
スマートフォンを見せることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、パパやママの気持ちがラクになりお出かけがスムーズに行くのであれば、メリットがあると思います。
では、おすすめのアプリを2つご紹介します!
たまひよの泣きやませ 泣きピタ!
妊娠中から親しみのある方も多いベネッセのたまひよのアプリです。
デザインもかわいらしく優しい雰囲気で、胎内音や雨音など、赤ちゃんが泣き止みやすい音と音楽が収録されているほか、録音機能もついた多機能アプリです。
なきやみbaby
とてもシンプルなデザインと機能のアプリです。
掃除機の音や水が流れる音など、赤ちゃんが好むといわれる音が8種類収録されています。
赤ちゃんへの刺激が強すぎないような落ち着いた雰囲気なのも安心ですね!
赤ちゃんが泣き止まない!困った時の対処法
赤ちゃんが電車の中で大泣きしてしまい、なかなか泣き止まないときはほんとうに大変ですよね。
もちろん、周囲の方も優しく見守ってくれる人ばかりではなく、迷惑に感じる人やそれを態度に表す人もいます。
そんな困ったときに、多くのママが実践している対処法が次の2つです。
抱っこする
ベビーカーでお出かけして、ぐずってしまったときに、ママやパパが抱っこすると落ち着くことがあります。
電車の中はゆれてバランスを崩すこともあるので、抱っこひもを使うのがおすすめです。
抱っこひもをウェストポーチのようにコンパクトに収納できるカバーも市販されているので、そうしたグッズも使いながら抱っこひもを準備しておくと、落ち着いて対応できそうですね。
途中下車する
様々な対処法を試したけれど、なかなか泣き止まない…というときは、思い切って電車を降りましょう。
赤ちゃんも気分転換になり、ママにとってもいったん落ち着くきっかけになります。
時間のロスが気になるということもあるかもしれませんが、赤ちゃんがいるときは時間通りに物事が進まないのが普通です。
寄り道してもまあしょうがないと割り切って、余裕を持ってお出かけの予定を考えておくとよいでしょう。
まとめ
赤ちゃんが電車で泣くと、どうしても焦ってしまいます。
実は、大事なポイントは、まずパパやママが落ち着く事なのです。
「ここはこわくない場所だよ~」ということを、きちんと赤ちゃんに伝えてあげましょう。
簡単にポイントを振り返ります。
・電車で赤ちゃんが泣く理由は「暑いから」
・まずは、服装を涼しくさせてみましょう。
・泣き止ませアプリもうまく活用するのがおすすめ。
・時間に余裕をもってお出かけするようにすると安心!
今回は電車で泣いてしまった赤ちゃんへの対応方法をご紹介しました。
できるだけ空いている時間帯に電車を利用する、赤ちゃんが眠くなる時間に乗るなど、事前に泣かないように工夫することも大切です。
パパやママ、赤ちゃんがお出かけを楽しめるよう応援しています!